サメオープンワールド・アクションRPG『Maneater』Steam版発表、5月25日配信へ。Xbox Game Pass加入者向けの提供も決定


デベロッパーのTripwire Interactiveは5月18日、オープンワールド・アクションRPG『Maneater』のSteam版を、5月25日に配信すると発表した。また同時に、PC/Xbox向けサブスクリプションサービスXbox Game Passにも提供開始予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Maneater』は、オオメジロザメになりオープンワールドの水中世界を生き抜く、シングルプレイのアクションRPGだ。マップには、木々の生い茂る湿地帯からリゾート地に流れる川、工業地帯のドックや沿岸の海まで複数のエリアが存在し、クエストをこなすことで行動範囲が徐々に拡大。その過程で、子ザメからメガシャークへと成長することを目指す。

川や海には、さまざまな種類の魚や、亀、ワニ、アザラシ、ほかの種類のサメなどが生息。沿岸や船上には人間もいる。オオメジロザメであるプレイヤーは、こうした生物に噛みつき捕食することで栄養を得ることが可能だ。一定量獲得するごとにレベルアップして身体が大きくなり、強くなっていく。また、獲得した栄養を消費して、身体の各部位を進化させるシステムも用意。最初は大きく脅威だった生物も、成長を重ねる中でやがて立場が逆転することになる。


クエストの中には、特定の海域の主ともいえる強力な生物とのバトルも存在。お互い攻撃手段はさほど多くないが、予備動作を見極めて上手く立ち回らないと逆に捕食されてしまうだろう。また、人間は最弱の部類に入るものの、食い散らかして悪名ゲージがが溜まるとサメハンターが登場。武器を手に容赦なく襲ってくる。なお、主人公のオオメジロザメには宿敵となるサメハンターがおり、クエストを進める中では、彼を取材するドキュメンタリー番組を通じての物語も展開されていく。

なお本作に向けては、DLC「Maneater: Truth Quest」が今夏配信予定となっている。新たな海域や海洋生物、進化項目、クエストなどが追加される。また、主人公のオオメジロザメを追うジャーナリストの目線での、本編の続きを描く物語も用意されるとのこと。

『Maneater』のPC(Steam)版は5月25日配信予定。Xbox Game Passでの提供も同日開始する。また5月27日には、Nintendo Switch版の国内リリースも予定されている。このほか、PC(Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けには現在販売中だ。