帝国vs反乱軍タクティカルRPG『Star Renegades』Steamにて9月8日配信へ。圧倒的戦力との戦いを緻密ドット絵で描く


パブリッシャーのRaw Furyは7月22日、Massive Damage Gamesが手がけるローグライク・タクティカルRPG『Star Renegades』を、9月8日にSteamにて配信すると発表した。価格は24.99ドル(約2680円)。


『Star Renegades』は、独裁主義の邪悪な帝国の支配に対して、惑星間反乱軍として立ち向かうタクティカルRPG。帝国は圧倒的な戦力を誇り、さらにAI敵対システムにより敵将校は常に進化するという。プレイヤーは最大6人での分隊を組み、強大なロボット兵などと戦いながら、帝国の中枢を目指して進むのだ。

本作では、ランダム生成の活用によって、プレイするたびに異なる体験を用意するのが特徴のひとつ。たとえばキャンペーンゲームプレイの進行は、戦況に伴って出現する緊急ミッションを主軸にしている。またキャラクターの装備やアップグレードなどについても、リベリオンエンジンと呼ばれるシステムによってランダム性を高め、リプレイ性の高さに繋げているようだ。

本作のバトルには、JRPGから影響を受けるターン制バトルと、敵味方各キャラクターの行動順を表すタイムラインを組み合わせたリアクティブタイムバトルシステムを導入。ラウンド開始時に、敵がどのようなアクションをするのかあらかじめ表示されることが特徴で、これに対応するアクションを素早く決定し、先制して攻撃を仕掛けることができればクリティカルが発生する。

クリティカルは追加ダメージだけでなく、アーマーを剥がして次の攻撃で大ダメージを与えられたり、あるいは何らかのデハブ効果を与えたりなど、さまざまな効果が発生する。敵の行動順を遅らせることもあり、すると次のキャラクターにて連続してクリティカルヒットを叩き込むことに繋がるだろう。一方で、敵もまた先制することでプレイヤーにクリティカル攻撃を繰り出す。本作の敵は非常に強力とのことで、迅速かつ的確にアクションを決定し、クリティカルを狙うことがバトルでの勝利のカギとなりそうだ。

このほか、ワールドマップでの移動中には、特定エリアへの進入を妨害する敵勢力に直面することがある。マップの探索を進める中では、これに対応できるEMPやパスコードなどを入手でき、また空爆を要請することも可能。あらかじめ敵にダメージを与えた状態でバトルに臨み、新エリアの開拓をおこなうようなゲームプレイも用意されている。


Star Renegades』は、PC(Steam)向けに9月8日配信予定。また、今年の秋にはNintendo Switch/PS4/Xbox One版もリリースする計画となっている。なお、本作のSteamストアページでは、2019年時点では日本語対応との表記があったが、現在は非対応とされている。