ローグライク要素あるRPG『MISTOVER』PS4版が発売決定。霧立ち込めるダンジョンを仲間と共に踏破せよ

 

アークシステムワークスは8月22日、新作ローグライクRPG『MISTOVER』をPlayStation4に対応し発売することを発表した。Nintendo Switchに加えて、PS4でも発売されることになる。開発を手掛けるのは『PUBG』で知られるKRAFTON。発売日は10月10日。価格は3000円(税抜)を予定している。また、本作はPC(Steam)版の発売も予定されており、こちらはKRAFTON.から直接販売される。配信日はコンシューマー版と同日(10月10日)となっている。

『MISTOVER』は突如王国に出現した建造物「絶望の柱」を舞台に冒険を繰り広げるローグライク要素のあるRPG。プレイヤーは個性豊かな8人のキャラクターから5人のパーティを形成し、霧と罠、そしておぞましいモンスター達で満ち満ちたランダム生成のダンジョンを冒険することとなる。

絶望の柱の調査に派遣できる8人は、それぞれ得意分野が異なっている。本作は避けられぬ敵との戦いに関して、「ターン制コマンドバトル」、そして「前衛後衛の概念」を採用しており、8人の特徴を最大限活かし適切な位置に配置することができなければ、たちまち全滅してしまうことだろう。それぞれ、前衛にて守りの要となる「パラディン」、敵の攻撃をかわし続ける「シャドーブレード」、オールラウンダーとしての「ロウニン」。攻撃役には範囲攻撃に優れる「ウィッチ」がいる一方で、強大な一撃により一点突破を得意とする「ウェアウルフ」も健在だ。後衛には敵の弱体化を役目とする「クリムリーパー」、味方の強化を是とする「オンミョウジ」、回復能力に特化した「シスター」が適している。

彼らは冒険の途中で入手できる装備品でステータスの強化が図れるほか、旅を進める毎に戦闘に役立つ独自のスキルを獲得していく。本作は全5つのエリアが用意されており、エリアごとの特徴や、キャラクター達の将来性、現時点での装備品を踏まえながら、適宜、最適なパーティを構築していくことが肝要だ。

また、ダンジョン中に満ちた霧、「災いの霧」は、単純に視界を遮るだけではなく、エリア内に存在する全ての要素に影響を及ぼすという。「悪影響」と説明されていないのがミソだろう。霧を恐れ足早に歩をすすめるのか、それとも強欲に冒険を味わい尽くすのか。飢えと恐怖で天秤を揺らしながら世界救済を目指すRPG『MISTOVER』は10月10日発売予定。気になる方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。


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