Steamゲームストアの「スルー」欄に「他プラットフォームで遊んだ」項目が追加。他ハード/ストアの併用を考慮したキュレーションに

Steamストアには、ゲームの紹介や購入機能、そしてレビュー以外に、「ウィッシュリストに追加」「フォローする」「スルー」といった項目がある。この中の「スルー」に「他プラットフォームで遊んだ」というオプションが追加されたと、SteamDBなどにて報告されている。ValveのProduct DesignerであるAlden Kroll氏も機能の実装を認めている。

この「スルー」項目は、Steamのキュレーション機能に関わっている。Steamを運営するValveはユーザーの嗜好に合わせてゲームをオススメする機能に力を入れており、ストアを開いたりキュレーションを開始すれば、膨大なタイトルの中から“あなた好み”のゲームがおすすめされるようになっている。スルーを選択することで、そのタイトルはストアのオススメに出なくなり、好みから除外されるわけだ。今まではこのスルーは前述した好みを除外する「無視する」選択肢しか用意されなかったが、このたび「他プラットフォームで遊んだ」が追加された。

「他プラットフォームで遊んだ」は、「無視する」と同様にストアのオススメから表示させず、それでいてユーザーの好みには反映される。PCの他ストアやコンソール機で既に遊んでいる関係でスルーするが、同ジャンルのゲームは好き。そうした状況においては「無視する」はキュレーション上正しい機能を果たしていなかった。しかし「他プラットフォームで遊んだ」を選べば、そうした好みは残されるだろう。

あくまでキュレーション上の機能の追加であるが、今や当たり前となった他プラットフォームとの併用を考慮した機能の導入に、ユーザーの評価は上々。同社の他プラットフォームとの併用を容認する姿勢や、Steamラボに代表するように同社がキュレーションにいかに力を入れているかが、しっかりわかる事例だといえそうだ。

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