『Party Hard 2』本日Steamにて配信開始。踊り狂うパーティ・ピープルをあらゆる手段で大虐殺

 

tinyBuild Gamesは本日、ウクライナのインディーデベロッパーPinokl Gamesが開発する『Party Hard 2』をPC向けに発売開始した。昨年4月のアルファ版公開(関連記事)を機に、アルファ版の最新ビルドにアクセス可能という特典付きの事前予約をスタート。購入者からのフィードバックを基に開発を進め、ようやく本日Steamにて正式発売される運びとなった。併せて公式サイトにて新たなデモ版の配布も開始されている。

『Party Hard 2』はサイコな3Dステルス・ストラテジーゲーム。プレイヤーは”長時間睡眠したいが、近所のうるさいパーティーのせいで眠れないどこかの誰か”となり、「警察を呼ぶよりも皆殺しにする方が手っ取り早い」とパーティー会場に乗り込み、騒音の元凶となっているパーティ・ピープルをあらゆる方法で虐殺していく。2015年に発売された前作とゲーム性は同様だが、ビジュアルが前作の2Dから3Dにアップグレードされている。前作と比べ、建物内のフロアの階層など、細かなマップの仕様が把握しやすくなったほか、「パーティービジョン」によって死体の隠し場所や使用可能なトラップの場所が一目で確認可能となるなど、ゲームプレイにおける機能が充実している。

パーティー参加者を始末する方法はさまざまで、単純にナイフで刺殺したり、ガソリン缶によって焼死に追い込むことも可能だ。ガソリン缶とボトルを組み合わせて爆弾を作成するなど、多数のアイテムを使用したクラフトシステムも用意されている。また、新機能となる範囲攻撃「Insta-Kill」が導入され、同時に複数のターゲットを始末することもできる。3種類のアイテムを持ち歩きながら周囲のトラップを駆使することで、前作よりもパーティー参加者を始末する方法の幅が広がっており、自分のプレイスタイルを確立するという楽しみ方もできそうだ。

『Party Hard 2』の対象プラットフォームはPCで、本日よりSteamにて2050円で発売中。パーティー参加者を虐殺しているうち、知らずの間に麻薬組織を壊滅させていたり、地球をエイリアンの侵略から救えていたりする、何ともひねりの効いたストーリーも見逃せない。