PS4向けゾンビサバイバル『Days Gone』発売日が2019年4月26日へと延期。有力タイトルひしめく2月から変更

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、『Days Gone』の国内発売日を2019年4月26日へ変更すると発表した。2019年2月22日の発売が予定されていたが、グローバルな延期にともない、約2か月後へと発売日を変更することになった。延期理由について、「できるだけ多くの皆様にプレイしていただけるタイミングを鑑み、変更いたしました」とされている。

『Days Gone』は、SIEワールドワイドスタジオのBend Studioが手がける、PS4独占オープンワールド・サバイバルアクションゲーム。舞台となるのはパンデミックから2年後のアメリカ西海岸北西部だ。賞金稼ぎとして生活していた主人公ディーコン・セントジョンが、疫病によりゾンビ化した人間「フリーカー」がはびこる世界を探索する。バイクにまたがり、未感染の人間たちと交流しながら、大量のゾンビに襲われながらも生き延びるために戦うのだ。

『Days Gone』は、非公式に2018年の発売が告知されていたものの、今年3月になりTwitter上にて2019年に発売することを発表した。のちに2019年2月22日の発売が告知されていたが、今回の発表によりもう少しだけ発売を待つことになるだろう。2月後半は、ホリデーシーズンに勝るとも劣らないソフトのラインナップの充実が特徴だ。海外タイトルに目を向けると、2月22日はEAから満を持して発売される『Anthem』がリリース予定で、国内発表はないものの『Metro Exodus』も同日発売予定。Xbox One向け『Crackdown 3』も2月の発売が予定されている。そのほか、2月15日は『DEAD OR ALIVE 6』、2月28日は『LEFT ALIVE(PS4版)』が発売予定。スケールは異なるものの目玉タイトルがひしめきあっている。『Days Gone』の延期は残念であるものの、ほんの少し安心したユーザーも、もしかするといるかもしれない。

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SIEは近年、ファーストパーティータイトルにおいては高評価作品のリリースを続けている。『Horizon Zero Dawn』や『ゴッド・オブ・ウォー』、『Marvel’s Spider-man』、そして最近ではVR向け『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』がMetacriticなどで極めて高い評価を獲得している。『Ghost of Tshushima』や『Dreams』、『アッシュと魔法の筆』や『The Last of Us Part II』など、期待作のリリースを多く控えている。『Days Gone』のBend Studioもスタジオ規模を拡大し開発が続けられており、SIEからも期待されていることがうかがえる。2か月の延期によって、品質をさらに高められることを期待したい。