ニンテンドースイッチ版『ドラゴンクエストビルダーズ』2018年3月1日に発売へ。「ベビーパンサー」に乗る追加要素も

 

スクウェア・エニックスは本日12月18日、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(以下、ドラゴンクエストビルダーズ)』を2018年3月1日に発売すると発表した。価格は税抜4800円。

『ドラゴンクエストビルダーズ』は、2016年1月にPlayStation 4/PlayStation Vita向けに発売されたブロックメイクRPGだ。プレイヤーは、りゅうおうに滅ぼされた初代『ドラゴンクエスト』の世界「アレフガルド」の復興を目指す。『ドラゴンクエスト』シリーズの世界観をベースとしつつ、採掘やクラフトや建築などサンドボックス要素を取り込んだタイトルとなっている。『マインクラフト』の影響を感じさせながらも、シリーズの魅力を詰め込んだ重厚なシナリオや世界観を導入し、独自の魅力を持つタイトルとして多くのユーザーから支持を受けていた。2017年8月には続編がPlayStation 4/ニンテンドースイッチ向けに発売されることが発表されており、本作はそれに先駆けた移植版となる。

追加要素としては、フリービルドモード「知られざる島」にて、乗って一緒に冒険ができる仲間「ベビーパンサー」が登場。「ベビーパンサー」に乗った状態でモンスターを踏みつけて倒すと「ドット」をドロップ。「ドット」を材料にすることでファミコン版『ドラゴンクエスト』の世界を再現するブロックや装飾アイテムを作り出せる作業台「ドラクエカセット」が手に入る。最新グラフィックで、昔のレトロな世界を再現できるというわけだ。

早期購入特典(パッケージ版は初回特典、ダウンロード版は3月31日までの購入)には装飾アイテム「スライムの目」「スライムの口」レシピが先行入手できる。そのほかAmazon限定先行購入特典には「スライムのランプ」が、イオン限定先行購入特典には「キングスライムのランプ」が先行入手できる。また詳細は不明ながら、どうやら続編への引き継ぎ要素も用意されているようだ。

追加要素が盛り込まれ来年3月に移植される『ドラゴンクエストビルダーズ』。ユーザーから高い評価を獲得したこともさることながら、押井守氏ものめりこんだという作品を、これを機に楽しんでみてもいいだろう。