入植地開拓スローライフ生活RPG『My Time at Evershine』発表。荒野を冒険し街を作り上げる、『きみのまち』シリーズ新作

Pathea Gamesは9月17日、『My Time at Evershine』を発表した。現時点の対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。なおNintendo Switchの後継機にもリリースする予定としている。

デベロッパーのPathea Gamesは9月17日、『My Time at Evershine』を発表した。現時点の対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。なおNintendo Switchの後継機にもリリースする予定としている。

『My Time at Evershine』は3Dで繰り広げられる、オープンワールドシミュレーションRPGだ。本作は『きみのまち ポルティア(My Time at Portia)』『きみのまち サンドロック(My Time at Sandrock)』に連なる『My Time』シリーズの最新作だ。

本作は前作『きみのまち サンドロック』の3年後の世界。帝国デュボスは、エセアが領有権を主張する遺跡を占領。これは自由都市同盟の北側で緊迫した状況を引き起こすこととなる。これを受け、同盟は防衛のための新たな都市国家の建設を目指し、北部地域への入植者を募ることとなる。プレイヤーはこの入植地の総督となり、街を建設したり、荒野を冒険したりすることとなる。


本作においては、自由に家を建築が可能。建築にあたってはテンプレートのようなものから選べるほか、プレイヤーが一軒ずつデザインを決めながら建築もできるようだ。そのほか、総督としては自身が建設、探索を担当するだけではなく、NPCを採用することもできるそうだ。採用したNPCは建設や資源収集などのタスクを担当してくれるため、プレイヤーはその間、別の作業に集中できるだろう。

また作中ではロマンス関係になるキャラクターが8名ほど登場する模様。入植地を作り上げていく傍らで、彼らと関係を深めるのもいいだろう。なおロマンス関係にならないキャラクターも20人以上登場するとのことで、キャラクターとのやり取りも気になるところだ。

ちなみに本作は最大4人での協力プレイが可能。この協力プレイではストーリーを進行することもでき、プレイ中は資源とお金をプレイヤー間で共有するようだ。


そんな本作の発表にあわせ、Pathea GamesはKickstarterにて支援ページを公開。9月24日よりプロジェクトをローンチし、支援を募る予定としている。狙いとしては、開発の初期段階で資金を獲得することにより、よりよい、より大きな機能の実装を検討でき、コミュニティからのフィードバックを直接得られるため、としている。なお先述のロマンス候補についても、支援者の投票によって2名のキャラクターを決めるそうだ。興味のある人は、支援をおこなってみてもいいだろう。

『My Time at Evershine』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中。Nintendo Switchの後継機にもリリースされる予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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