「2Dゼルダ」リスペクトARPG『Elementallis』4月29日配信へ。エレメント合成で多彩化学反応、謎解きあり探索ありの“世界修復”冒険譚

Top Hat Studiosは4月15日、AnKae Gamesが手がける『Elementallis』を4月29日に配信すると発表した。

デベロッパーのTop Hat Studiosは4月15日、AnKae Gamesが手がける『Elementallis』を4月29日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox One。

『Elementallis』は、見下ろし型のアクションRPGだ。本作の舞台となるElregirには、かつて「Elements(エレメント)」が存在し世界の均衡を支えていた。しかし「Elementallists(エレメンタリスト)」たちの手によってそれらは崩壊し、世界そのものも崩れつつある。そんな中、Elementallistsの末裔である主人公は、罪の意識に突き動かされるように各地を巡り、失われたElementsを取り戻す旅へと出る。彼らの力を借りながら、世界の均衡を再び取り戻していくのだ。

本作では、アクションと謎解きを組み合わせたゲームプレイが展開される。戦闘では武器や盾にくわえ、8種類のElementsを使用可能。Elementsはそれぞれ異なる能力を持ち、戦闘だけでなく謎解きや探索にも関わる仕組みとなっている。

たとえば“火”は火球を放って敵を炎上させるだけでなく、草木などのオブジェクトに引火させたり、暗所を照らしたりといった用途にも使える。また“水”は泡に包まれて移動することで川や湖を渡ることができ、同時に敵の攻撃を防いだり炎を消したりすることも可能だ。さらに“氷”はオブジェクトや敵を凍結させて移動させることができ、“雷”は電撃で敵をマヒさせ、“土”は範囲攻撃で障害物を破壊するなどそれぞれ効果が異なっている。

くわえて、Elements同士を組み合わせることで追加効果が発動する点も本作の特徴だ。たとえば水と雷を組み合わせれば、水を介して広範囲に電撃を広げられるほか、氷と土を組み合わせることで凍結状態の敵に対して範囲攻撃を確実に与えることができるなど、組み合わせによる戦術の幅も用意されている。

また舞台となる「Elregir」は8つのバイオームで構成されており、それぞれがElementsによって支えられているという。各地には宝箱やボス戦などが存在し、謎解きやボス戦などを通して攻略することで新たなElementsが解放。そうして得た力により行動範囲が広がり、これまで到達できなかったエリアに進めるなど、いわゆるメトロイドヴァニア的な構造が採用されている。

表現面では、ゲームボーイやスーパーファミコン作品に着想を得たピクセルアートに、ライティングやシェーダーといった現代的表現を組み合わせたビジュアルが特徴だ。音楽にはオーケストラを基調としつつ8ビット音源を取り入れており、懐かしさと新しさをあわせもった雰囲気も感じとれる。

本作の開発を手がけたのは、スペインを拠点とするデベロッパーAnKae Gamesだ。中心となるのは、デザイナー兼プログラマーのIván Ruiz Lozano氏。同氏はIT企業での勤務を経てゲーム開発へと転じ、自ら資金を用意しながら本作の制作に着手したという。『Elementallis』は同氏にとって初のタイトルであり、幼少期にゲームボーイで触れてきた体験を出発点としている。

また作品の方向性にもそうしたルーツが色濃く反映されており、ゲームデザインは『ゼルダの伝説』シリーズの2D作品群から影響を受けているという。さらにビジュアル面では『メタルスラッグ』シリーズに触発されたピクセルアートが用いられ、音楽についても植松伸夫氏や光田康典氏といったJRPGを代表する作曲家の影響が挙げられている。クラシック作品へのオマージュを土台としつつ、現代的な要素を融合させた『Elementallis』。8つのElementsを使い分ける本作のゲームプレイに注目が集まる。

『Elementallis』はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、4月29日配信予定。なおストアページによ日本語表示には未対応だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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