大都市・闇魔術RPG『ソーマタージ』12月6日発売へ。『ウィッチャー』リメイク開発スタジオが贈る、悪魔使い近代怪異譚

11 bit studiosは10月10日、『The Thaumaturge(ソーマタージ)』PC版を日本時間2023年12月6日に発売することを発表した。1905年のワルシャワを舞台にした、悪魔使いが主役のRPGだ。

11 bit studiosは10月10日、『The Thaumaturge(ソーマタージ)』PC版を日本時間2023年12月6日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。なおコンソール版(PS5/Xbox Series X|S)も2024年初頭に発売予定だ。また現在Steam Nextフェスで、本作のプロローグを体験できるデモ版が配信中だ。

『The Thaumaturge』はストーリーに重点を置いたRPGだ。本作の舞台となるのは1905年のワルシャワ。当時ロシア帝国支配下にあったこの街では、多種多様な人が暮らし栄えていた。一方治安が悪く、黒い欲望が渦巻いている都市でもある。そんな大都市でプレイヤーは主人公のヴィクトルとなり、さまざま人と交流していくことになるようだ

また本作の世界にはサルーター(Salutor)という悪魔がおり、彼らを知覚して使役できる人々はソーマタージ(Thaumaturge)と呼ばれている。そうしたソーマタージを巻き込んでストーリーは展開。物語のなかでプレイヤーは道徳観を試されるような選択を迫られるという。


ゲームプレイではターン制バトルが採用。人間のキャラだけでなく、サルーターの超能力攻撃も駆使することになるとのこと。またキャラの成長要素もあり、さまざまな手段で状況に対処できるようになっていくという。またサルーターの能力は世界の探索にも利用できるとのこと。本作はUnreal Engine 5で開発されているとのことで、美麗なグラフィックで描かれたワルシャワの街並みも特長となりそうだ。

本作を手がけるのはポーランドに拠点を置くFool’s Theory。『ウィッチャー2 王の暗殺者』や『ウィッチャー3 ワイルドハント』を手がけたベテラン開発者が多数在籍するスタジオだ。過去には『Seven: The Days Long Gone』をIMGN.PROと共同開発。現在はCD PROJEKT REDの全面的な監修のもと、初代『The Witcher(ウィッチャー)』のリメイク版を開発している。

なお本作『The Thaumaturge』のプロローグを体験できるデモ版が、Steam Nextフェスで配信中だ。本作のSteamストアページよりダウンロード可能だ。なおSteam Nextフェスの実施期間と同じく、デモ版は10月17日午前2時までとプレイ可能とのこと。気になる方はこの機会に遊んでおこう。


『The Thaumaturge』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに2023年12月6日発売予定。コンソール(PS5/Xbox Series X|S)へ向けては、2024年初頭に発売される予定だ。

Yusuke Fujii
Yusuke Fujii

JRPGのストーリーと音楽が大好き。PvPは見る専。

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