『みんなで空気読み。オンライン』Nintendo Switch版今冬配信へ。Steam版も同タイミングで有料化へ


ジー・モードは11月14日、『みんなで空気読み。オンライン』のNintendo Switch版を今冬に配信すると発表した。価格は税込980円。あわせてPC(Steam)にて早期アクセス配信中の『空気読み。オンライン』も無料配信を終了し、同価格での有料販売になるようだ。


『みんなで空気読み。オンライン』は、KY(空気読めてる)度診断ゲームだ。本作は『空気読み』シリーズ初のオンライン対応となっており、世界中のプレイヤーと最大7人で空気が読むことになる。出題されるお題にあわせてプレイヤーたちが空気を読み、問題終了後のリプレイから、各プレイヤーは空気が読めている、あるいは面白いプレイヤーに投票。もっとも多く投票ポイントを獲得したプレイヤーが、「空気読めてるプレイヤーNo.1」に輝くことになる。オンライン対応にあたって、自分のキャラクターと他人のキャラクターを差別化する「きせかえ」機能も搭載されている。

Nintendo Switch版のゲームモードには、Steam版と同様のコンテストモードが用意されている。コンテストモードは、先述の最大7人で世界中のプレイヤーと空気を読むモードだ。空気読み、リプレイ視聴、投票を3回繰り返して、もっとも得票したプレイヤーが勝者になる。ちなみにコンテストモードでは、世界中のプレイヤーと遊べる「ランダム」と、友人とだけ遊べる「プライベート」の2つのマッチングメニューが用意されている。


さらに、オンラインでプレイする前にまずは空気読みを練習したいというプレイヤーに向けて、『みんなで空気読み。』『みんなで空気読み。2 ~令和~』『みんなで空気読み。3』の定番問題の一部が遊べるセレクションモードが搭載されるとのこと。セレクションモードは、サクッと1人で楽しめるゲームモードになっているようだ。

そして配信後のアップデートでは、サバイバルモードの追加も予定されている。サバイバルモードは、最大7人で次々に出現する空気読みシチュエーションをクリアしていくモードだ。このモードにはスコアがあるようで、高得点と勝ち残りを目指してほかのプレイヤーと空気読みをするとのこと。スコアがある分、コンテストモードよりも、ほかのプレイヤーとの勝ち負けを明確にさせるモードになりそうだ。


なおSteamで配信している早期アクセス版は、Nintendo Switch版の配信日に無料ダウンロードを終了し、有料になるとのこと。『みんなで空気読み。オンライン』Nintendo Switch版は今冬、ダウンロード専売で発売予定だ。