宇宙探索アドベンチャー『Outer Wilds』のDLC「Echoes of the Eye」配信開始。22分間のタイムループにて、未開の地への最後の旅へ


パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは9月29日、Mobius Digitalが手がけた宇宙探索アドベンチャーゲーム『Outer Wilds』のDLC「Echoes of the Eye」を配信開始した。価格はSteam版が1600円、Epic Gamesストア版が1580円、PS4版が1650円、Xbox One版が1750円。Steam/Epic Gamesストア版に関しては、10月6日まで10%オフで購入可能だ。


『Outer Wilds』は、22分間のタイムループを繰り返す宇宙探索アドベンチャーゲームだ。プレイヤーはハーシアンと呼ばれる種族のキャラクターとなり、数千年前に滅亡したとされる古代種族の謎を探る調査チームの一員として、探査艇に乗り太陽系の宇宙を探索する。オープンワールドで表現された宇宙にはさまざまな環境の惑星が存在し、古代種族の遺跡を発見できることも。そこに隠されたメッセージを解読することで、新たな謎と次なる目的地が浮かび上がってくる。

ただし、この太陽系は22分経つと消滅してしまう運命にある。その時が来ると、22分前にループし最初からやり直し。一方、それまでの探索で得た情報は蓄積されていくため、それを頼りにふたたび冒険をおこなうのだ。そうしてタイムループを繰り返すなかで、古代種族の謎や、無限のタイムループを止める術はあるのかといったこの世界の真実に迫っていく。

今回配信されたDLC「Echoes of the Eye」では、ミュージアムでもある天文台に新たな展示が登場。そこには奇妙な衛星写真があり、未開の地への最後の旅への入り口になるという。プレイヤーは、絡まった糸を紐解き太陽系のもっとも深い秘密を解き明かすのか、闇に葬られたままにするかどうかについての判断を求められるようだ。


『Outer Wilds』およびDLC「Echoes of the Eye」は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/Xbox One向けに配信中。ゲーム本編と同DLCをセットにした『Outer Wilds – Archaeologist Edition』も配信開始している。また、本作はNintendo Switch版も開発中。当初は2021年夏に配信すると発表されていたが、現時点では今年のホリデーシーズンのリリースを目指しているとのことだ。