籠城サバイバルストラテジー『Siege Survival: Gloria Victis』Steamなどで配信開始。民間人が昼はクラフト、夜は探索で耐え続ける


Koch MediaのパブリッシングレーベルRavenscourtは5月18日、サバイバルストラテジー『Siege Survival: Gloria Victis』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。通常価格は2570円。発売から7日間は20%オフの2056円でゲームを購入可能だ。ゲームは日本語字幕/UIに対応している。


『Siege Survival: Gloria Victis』では、中世のとある街エドリングが、北方の残忍な戦士たちから侵略を受ける。わずかに生き残った民間人として、要塞に立てこもり救援が到着するまで耐え続けるのだ。昼間は、料理をしたり設備をアップグレードしたりとクラフトに励む。夜間は、敵兵が警備する崩壊した都市を探索し物資を集める。さらに要塞には民間人のほか、防衛要員も立てこもっている。数日おきに発生する攻城戦に備えて、兵士へ武器や食料を供給しなければならない。

日中は民間人のチームへ作業を割り当てて、クラフトして生活に必要な物資を作り出す。リソースは限られている。今すぐ必要な食料を確保したり、将来的に必要になる道具などを考慮したりしながら、計画的にクラフトする必要があるだろう。ゲームは見下ろし型の視点で進行していく。キャラクターをクリックして選択したあと、対象物をクリックすることで、対象に応じた行動が可能。たとえば、木挽き台など各施設をクリックすることでクラフトの作業を割り当てできるといった次第。

また民間人には飢え、渇き、怪我、病気、感情といったステータスがある。彼らのニーズを満たしつつ、同時にリソースも管理しなければならない。また砦の防衛要員もサポートを必要としている。定期的に食料や医療品、武器を戦線へ送り続けて、防衛力を維持しよう。


夜になると、隠し通路を通って城下町で物資を集める。街は敵兵が巡回しており、彼らに見つからないように物資を回収する必要がある。敵兵の視界は、緑色の扇形で表示されている。足音を聞かれず視界に入らないよう立ち回りたい。また探索時間は限られているため、日が昇る前に砦へ帰ろう。さらに探索中はイベントに遭遇することも。困っている人を助けると、仲間として砦へ迎えることもある。また実利をとるか倫理をとるか、プレイヤーを悩ませるイベントも発生するという。

夜は物資漁りだけでなく、敵陣の偵察も任される。偵察は行かせたいメンバーに割り当てておけば、夜間に自動でおこなってくれる。1回目の偵察では襲撃までの日数が判明し、2回目の偵察では襲撃の規模が判明する。数日おきに発生する籠城戦の準備を万全なものにするため、敵陣を偵察して防衛要員をサポートしてあげよう。

籠城戦では、民間人は直接戦うことはない。防衛要員のために矢を補充したり、壊れた武器や防具を修理したりする。火矢が降ってきたら物陰に隠れ、設備に火が付いたらすぐさま消火しよう。攻城戦に敗れ城門が破られるとゲームオーバーとなり、物語は終わりを迎える。どれほど防衛力を維持してきたか試される場面になるはずだ。防衛に成功するといつものルーティンに戻り、救援を待ちながら昼はクラフト、夜は探索を続けていく。


『Siege Survival: Gloria Victis』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)にて配信中。通常価格は2570円。配信開始から7日間は20%オフの2056円で販売される。ゲームは日本語字幕/UIに対応予定。Steamでは冒頭7日間をプレイできるデモ版が配信中だ。