ローポリ・ギャングシム『Poly Gangs』発表。ギャングがはびこる街にて、抗争を繰り広げ違法なシゴトをこなす


パブリッシャーのPlayWayは12月22日、MeanAstronautsが手がけるギャングシミュレーションゲーム『Poly Gangs』を、PC/iOS/Android向けに発表した。配信時期は未定。
 

 
『Poly Gangs』は、アメリカの架空の都市Lopolisにてギャングとして生きる、三人称視点のアクションゲームだ。この街には、イタリア・中国・アイルランド・ロシア・メキシコ・ユダヤ系という、ルーツの異なる複数のギャング組織が存在し、常に抗争を繰り広げている。プレイヤーは犯罪者あるいは「おとり」捜査官として、このいずれかのギャング組織に加入。ちょっとした犯罪から手を染め、やがて組織を率いるリーダーへと成長していく。

Lopolisの街はどれくらいの広さがあるのかは不明だが、自由に探索できるオープンな環境となっており、任意にインタラクトできる場所やシチュエーションが豊富に用意されているとのこと。トレイラーなどでは、交通量の多い市街地から閑静な住宅地まで、複数のエリアが用意されていることがうかがえる。

プレイヤーはこの街で、強盗や違法物品の取引、襲撃や暗殺など、ギャングとしてのシゴトをこなすのだ。ゲーム内では、こうした違法ビジネスのマネジメント要素があるという。また、プレイヤーキャラクターおよびほかのギャングメンバーの育成要素も存在し、スピード・パワー・抵抗力・カリスマ性といった各スキル値をベースに成長していく。
 

 

 
街にはバイクや乗用車、トラックなどさまざまな乗り物が存在し、自由に運転することが可能。ミッションによってはカーチェイスに発展することもあるようだ。また、武器もナイフから各種銃器、ロケットランチャーなど幅広い種類が登場する。本作の世界は物理演算によって表現されており、爆破やオブジェクトとの衝突などによって、ダイナミックかつ予想外の反応がもたらされるとのこと。

また、ローポリゴンで表現されたグラフィックも本作の特徴だ。さらに、リアルタイム・レイトレーシング技術にも対応する模様で、ポップなグラフィックスタイルながら、リッチな光の表現が美しい。

『Poly Gangs』は、PC(Steam)/iOS/Android向けに開発中。配信時期は未定だ。