PS4『龍が如く7 光と闇の行方』では仲間との「絆」が鍵を握る。サイドストーリー「絆ドラマ」や転職できるジョブにも影響

 

セガゲームスは10月18日、PlayStation 4用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』について、新要素「絆」に関する情報を公開した。「絆」は、本作の主人公春日一番と仲間たちとの関係性を表すもの。絆を深めていくことで、サイドストーリーが発生したり、強力な連携技「絆技」が使用可能となったりするなど、本作における重要な要素の一つとなっているようだ。

「絆」は、春日が仲間と一緒に戦ったり、プレイスポットで仲間と遊んだり、同じ時間を過ごすことで徐々に深まっていく。プレイスポットの一つ「名画座」では仲間と映画が見られるが、仲間の好みに合わせた作品を選ぶと絆が一気に深まるなど、仲間に合わせた行動をすることで絆が強化されるようだ。また、横浜の街にある飲食店で食事を取る際に、注文するメニューを上手く組み合わせることで「宴会トーク」という会話イベントが発生。「宴会トーク」を発生させることでも、絆が強くなっていくという。

春日と仲間たちとの絆が深まっていくと、仲間の内面を描くサイドストーリー「絆ドラマ」が発生。それぞれの仲間が春日を信頼し、悩みや過去の因縁などを打ち明ける形で展開されるイベントで、トラブルを解決したり悩みを聞くことで仲間の能力が大きく成長。「絆ドラマ」を最後までクリアすると、羽交い締めになっている相手にバットの一撃を喰らわせる「絆技・羽交い討ちの極み」など、ゲーム中最強クラスの威力を誇る連携攻撃「絆技」の習得が可能になるという。そのほか、絆が深まると春日の攻撃に仲間が追撃してくれるようになったり、転職できるジョブが増えたりなど、バトルを有利に進められるようだ。

『龍が如く7 光と闇の行方』は、2020年1月16日発売予定の『龍が如く』ナンバリングシリーズ最新作。価格はパッケージ版/ダウンロード版共に税別8390円。Android/iOS/PC向けに配信中の『龍が如くONLINE』と同じく春日一番を主人公に据え、「横浜・伊勢佐木異人町」を舞台に仲間と共に成り上がり、巨悪を打ち倒す人間ドラマがシリーズ最大のボリュームで描かれているという。従来シリーズのアクションに、RPG風のコマンド選択システムを組み合わせた「ライブコマンドRPGバトル」を採用。神殿ならぬハローワークを利用した転職システムも導入されており、「用心棒」や「ホスト」といったシリーズ作品らしいジョブから、「占い師」や「アイドル」といった一見どう戦うのかわからない職業も実装されている。