中国在住のゲーマー女子。面白いゲームと3匹のネコと一緒に暮らしています。好奇心の塊です。
『スプラトゥーン3』内で“中国政府への抗議文”が続々投稿される。このメッセージは何で、どんな背景があるのか?
『スプラトゥーン3』内で、中国語による抗議メッセージが数多く目撃されている。一体このメッセージは何なのか。その背景を紐解いていく。
BlizzardとNetEaseの「契約解消」はなぜ中国ゲーマーにとって衝撃だったのか。漂う「時代の終わりの始まり」
Blizzard Entertainmentは11月17日、NetEaseとの中国現地パートナー契約を終了することを発表した。今回の契約終了は中国のゲーマーたちに大きな衝撃を与えている。その理由とは。
中国のほぼすべてのゲームでは、「天安門事件が記念されるのを防ぐ」ために、6月にメンテナンスや一部機能規制がおこなわれる
天安門事件が発生してから、今年の6月4日で33年が経つ。6月4日には世界各地でさまざまな記念活動がおこなわれる中、中国国内でも中国政府の主導のもとに、ある種の「記念活動」がおこなわれた。
中国国営紙がゲームを「精神的アヘン」と呼んだことで、なぜ中国大手ゲーム会社の株が急落したのか。IT・教育産業を直撃した取り締まり事例の数々
今月8月3日、中国の国営通信社・新華社の新聞紙である経済参考報から「精神的アヘンが数千億人民幣の産業に成長した」というタイトルの記事が公開された。中国の機関紙とも呼べる新聞が、ゲームを強く批判する声明を出したのだ。
中国の大人気ゲーム『王者栄耀』のバーバリーコラボが突然中止。新疆ウイグル自治区のコットン問題が、ゲームのコラボにまで影響を及ぼす
中国ゲーム『王者栄耀』が有名ブランドバーバリーとコラボし、人気キャラクター「瑶」向けの新たなスキンをリリースすることが発表された。しかしわずか数日後、このコラボ企画は中止されることになった。新疆ウイグル自治区のコットン問題に関連しているようだ。
Appleが中国App Storeから約4万のゲームを削除。大手以外が淘汰されていく、中国ゲーム暗黒の時代到来
Appleが中国のApp Storeから3万9000本のゲームアプリを削除した。その背後には何があったのか。中国のゲーム市場の行く末。
中国正規版PlayStation 4のPS Storeが突如サービス停止。その背後にある、中国告発システムの恐怖
PlayStation中国は5月10日、Weibo公式アカウントにて、PS Storeのサービスを同日付けで終了すると告知した。この突然のサービスの停止には、政府の動きとユーザーの告発があったとされている。
中国では『スーパーマリオ』の「POWブロック」も自主規制を強いられる。中国のゲームコンテンツ、検閲事情まとめ
昨年12月10日、中国でようやく正規版Nintendo Switchが発売。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』も同時発売された。このゲームソフトの内容は、国際版とほとんど同じだったが、少しながらゲーム内アイテムの仕様が違ったようだ。
「言論の自由」を守るために、台湾のゲーム会社が中国産のMMORPGをサービス停止。政府の行事は思わぬ波紋を呼ぶ
今月4月5日、台湾のゲーム会社網銀国際は、とある歴史あるMMORPGの運営停止を発表した。正式には、2020年5月5日12時をもってのサーバー閉鎖を予定している。運営停止理由は「台湾ゲーマーの、自由に発言する権利を守るため」である。
中国で販売が禁止されている『バイオハザード RE:3』を売るために、売り手は「なぞなぞ」を強いられる
今月4月3日に全世界に向けて発売された『バイオハザード RE:3』。しかし中国では正規なルートで『バイオハザード』シリーズの製品版を入手する手段がない。ではどうするのか、なぞなぞを使うのだ。
香港を憂う人々は、『あつまれ どうぶつの森』の中でもデモ活動を続けている
『あつまれ どうぶつの森』にて世界中のユーザーたちが理想のお家と島を作っている中、香港のプロテスターたちも島生活で彼・彼女たちの理想を語っている。
中国版Nintendo Switchに施された独自仕様とは。正規発売に悩むコンソールゲーム各社のジレンマ
中国ではXbox One、PlayStation 4とSwitchの国内正規版の発売がすべて出揃った。しかし、中国ではそれらのゲーム機に独自仕様が施されている。
PS4、Nintendo Switch、Xbox Oneが中国で発売されたのは歴史的快挙だった。政府の「ゲーム規制」が生み出した暗黒のコンシューマーゲーム市場
昨年12月10日、中国にて正規版Nintendo Switchが発売された。これにより、中国国内ではXbox One、PlayStation 4、Nintendo Switchの正規版の発売が出揃った。暗黒の時代を経て、中国のゲーマーたちは今までにない素晴らしい時期を迎えようとしている。
中国で販売が禁止されている『龍が如く7』を売るために、売り手は隠語や暗号を使う。背景には“自主規制”の根深さ
香港向けに発売された『龍が如く7』が、中国のネットサイトでは販売禁止処分を受けている。その理由は随分と根深いようだ。
ゲームは1日1.5時間まで、中国政府が未成年に極めて厳しい「ゲーム規制」を施す。さらに侵食される中国国民の個人情報保護
中国の政府機関である国家新聞出版署が先週、「未成年者のインターネットゲーム依存を防止するための通知」(中国語:关于防止未成年人沉迷网络游戏的通知)を発表。実質的に、国家レベルでゲーム規制がかけられることが定まった。
ゲーム会社Blizzardが香港のeスポーツ選手を厳しく処分、原因は香港デモの支援。中国でビジネスをする企業が背負う政治的なリスクとは
人気ゲーム『ハースストーン』のプロ選手Chung “Blitzchung” Ng Wai氏が、Blizzard Entertainmentから厳しい処分を受けることになった。本件を介して、中国内の政治事情を読み解いていく。
テンセントと株式会社ポケモンが『ポケモン』新作タイトルを共同開発中。「大型タイトル」「Nintendo Switch向け」などが有力視
今月7月22日、中国大手会社テンセントは、テンセント傘下にあるゲーム開発スタジオTIMIグループ(中国語:天美工作室群)が株式会社ポケモンとパートナー契約を結び、共同で新たな『ポケモン』タイトルを開発していると発表した。
『ハースストーン』カードアート規制において「中国の影響」が騒がれる。中国規制による複数カードゲームの絵柄変更が背景にあり
Blizzard Entertainmentが開発する人気対戦カードゲーム『ハースストーン』のカードアート変更が騒がれている。規制と認識されているこの現象について一部ユーザーは、「中国」の影響を論じているのだ。
人気クリッカーゲーム『Clicker Heroes』は中国企業にクローンされたのち、全世界のApp Storeから消えた。中国でゲームはいかに容易くパクられるか
人気クリッカーゲーム『Clicker Heroes』が、中国企業に“パクられた”挙げ句にクローン扱いされApp Storeから削除されるという強烈な事件が発生した。今回の騒動の裏では、一体何が起こっていたのだろうか。
中国政府がeスポーツ選手を正式な職業として認める。支援と締め付けの両方を受ける中国eスポーツ産業のジレンマ
今年の4月1日に、中国の人力資源と社会保障部(日本の厚生労働省に相当する国家機関)が新たに13の公認職業を発表し、その中にはeスポーツ運営者とeスポーツ選手も含まれていた。
中国ユーザーにはチーターが多いのか?『PUBG』や『Apex Legends』の被害を経て、中国人ライターが見る「産業としてのチート」
マルチプレイゲームに人気が出れば、必ずといっていいほどチーターが生まれる。そしてそのチーターの多くが中国人であるとされている。この見解は正しいのか。そしてその原因は何なのか。産業を主軸に、中国人の目からその謎を紐解いていく。
台湾ホラーゲーム『還願』が、高い評価を受けたのち厳しい批判に晒される。ゲーム内のひとつの張り紙が大きな問題に
インディースタジオRedCandleGamesは2月17日、3Dホラーゲーム『還願 Devotion』をSteamで配信開始した。しかしながら、『還願』とRedCandleGamesは、かつてない危機に直面している。