『メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター』、完全新規オンライン対戦モード「FOX HUNT」実装へ。かくれんぼ系とのこと
本作向けに新規に開発されるオンライン対戦モード「FOX HUNT」の存在も明らかになった。

コナミデジタルエンタテインメントは6月12日、公式ゲーム情報番組「KONAMI PRESS START」を放送。この中で、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』の追加コンテンツに関する新情報を公開した。
本作は、PS2向けに2004年に発売された『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のリメイク作品だ。原作の持つ魅力はそのままに、Unreal Engine 5を用いて最新のハードウェアにあわせてリメイクされ、新たに三人称視点の操作スタイルも追加される。

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』にはゲーム本編とは別に、追加コンテンツが収録。そのひとつは、オリジナル版にも存在した「猿蛇合戦」だ。ソニー・インタラクティブエンタテインメントの『サルゲッチュ』シリーズとコラボしたミニゲームで、プレイヤーはスネークを操作して、ステージ上にいるすべてのピポサルを捕まえることを目指す。なお『サルゲッチュ』の権利上の問題からか、PC(Steam)/PS5版のみに収録される。
そして今回、Xbox Series X|S版に代わりに収録されるミニゲームが公開された。コナミの『ボンバーマン』シリーズとコラボした「ボム蛇合戦」である。こちらもスネークを操作して、ステージ上にいるボンバーマンを追うことになるが、爆弾でボンバーマンを吹っ飛ばしていくゲームプレイとなる。『ボンバーマン』のステージを再現したようなエリアも存在するようだ。

*「ボム蛇合戦」の紹介は上の映像の1分3秒辺りから。
また、さまざまな映像コンテンツを視聴できる「シークレットシアター」の情報も公開。オリジナル版とは異なり、本編ゲーム内の収集要素として実装され、敵兵が隠し持つ8mmフィルムを入手することで映像がアンロックされていく。オリジナル版の映像に加え、新作映像も収録されているという。
このほか、本作向けに新規に開発されるオンライン対戦モード「FOX HUNT」の存在も明らかになった。現時点ではまだ詳細は発表されていないが、単純に撃ち合うだけではない、ステルス要素やサバイバル要素などを駆使した“かくれんぼ”に近い駆け引きを楽しめるモードとのことだ。
*「FOX HUNT」の紹介は上の映像の4分3秒辺りから。
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに8月28日発売予定だ。