『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』発表。ユフィの物語を収録し、グラフィックも向上する決定版

 

スクウェア・エニックスは2月26日、オンライン情報番組「State of Play」にて、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』を発表した。発売日は2021年6月10日。対応プラットフォームはPS5。価格は税込9878円。


『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』では、ミッドガル脱出のエピソードをベースに、ウータイの娘ユフィを主人公とした物語を新たに収録。ソノンと呼ばれる相棒とミッドガルに潜入する物語が描かれるようだ。


そのほか、パフォーマンスがぐっと向上。テクスチャが改良され、フォグエフェクトも向上。光源処理もパワーアップ。PS5では、パフォーマンスモードにすれば60fpsにて動作する。またフォトモードが導入され、ゲーム難易度に「NORMAL(CLASSIC)」も追加されるようだ。既存のPS4版を所有していれば、100円でPS5版にアップグレード可能。その場合、ユフィの新規エピソードに関しては、PS5へのアップグレードとは別途料金が発生する。


『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、PS向けに発売された『ファイナルファンタジーVII』をベースにしながら、ゲームそのものを再創造した作品。グラフィックは最新技術を用いたフル3Dになり、ターンベースだった戦闘はアクションベースになっている。クラウドたちのミッドガル脱出までの物語を描いた作品であるが、オリジナルを丁寧になぞりつつ、独自の要素も盛り込み高い評価を獲得した。2020年4月10日に時限独占タイトルとしてPS4でリリース。1年の時を経て、決定版が登場するようだ。