EAのサブスクリプションサービス「EA Play」Steam版が8月31日から提供開始へ

Electronic Artsは8月19日、同社のサブスクリプションサービス「EA Play」を、8月31日からSteam向けに提供開始すると発表した。また同社のサブスクリプションの「EA Play」へのブランド統一は本日から開始している。

Electronic Artsは8月19日、同社のサブスクリプションサービス「EA Play」を、8月31日からSteam向けに提供開始すると発表した。また、これまでPS4/Xbox One向けには「EA Access」、PC(Origin)向けには「Origin Access」としてきた同サービスの名称の、「EA Play」へのブランド統一は本日から開始している。

「EA Play」は、月額518円・年額3002円で加入できるサブスクリプションサービスだ(Origin向けには、月額1644円の上位プランも用意)。EAが販売するゲームが多数ラインナップされており、加入者はどれでもプレイし放題。旧作が中心となるが、『Titanfall 2』『Battlefield V』などのAAAタイトルから、『Unravel Two』『Sea of Solitude』などの小規模な作品まで幅広く取り揃えており、ライブラリは随時拡充されている。また、『ロケットアリーナ』は配信開始と同時に提供されており、こうした新作も今後増えてくるかもしれない。

加入者特典としては、まずEAの一部新作を発売前に最大10時間プレイできる先行ゲームトライアルが挙げられる。たとえば10月9日発売予定の『FIFA 21』は、10月1日からプレイ可能。ゲーム内容は製品版と同一であり、進捗は製品版に引き継ぐことができる。また、加入者向けの限定コンテンツが用意されるタイトルもある。こちらの例としては、『Star Wars:スコードロン』用のアイテム「Interceptor Elegance Helmet」や「Ashen Monarch Starfighter Paint Job Set」があげられる。このほか、EAのゲーム本編やDLCなどの購入時には10%割引が適用される。

サブスクリプションサービス「EA Play」のSteam版は、8月31日から提供予定。専用ページでは遊び放題になるタイトルの一部が掲載されているため、興味のある方はチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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