『スプラトゥーン2』売上本数が“ひっそり”と1000万本突破していた。シリーズ2作目にして快挙を遂げる

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任天堂は5月7日、2020年度 第80期の決算短信および決算説明資料を公開した。Nintendo Switchのハードウェアの販売台数は2103万台(前期比24.0%増)、ソフトウェアの販売本数は1億6872万本(前期比42.3%増)など、好調だった前年を上回る数字を報告している。その中で『スプラトゥーン2』の累計売上本数が1013万本に達したことを明かしている。『あつまれ どうぶつの森』の驚異的な伸びに注目が集まっていたが、2017年のヒットシューターもマイルストーンに到達していたようだ。

Wii U向けに2015年5月28日に発売されたシリーズ1作目となる前作『スプラトゥーン』は、発売1か月足らずで世界累計売上が100万本を突破。2015年12月には国内売上も100万本を超え、国内新規IPとして異例の売上を記録した。その後もステージやブキ、ゲームモードなど精力的なアップデートがなされ、現在の世界累計売上は495万本となっている。

その後、2017年7月21日にNintendo Switch向けに発売された『スプラトゥーン2』は、発売3日間で67.1万本を国内で販売し、当時のNintendo Switch向けタイトルとして過去最高の累計売上本数を記録。その後、発売から5週で国内売上が100万本を突破。この数値は、当時の本体売上台数である148万台に対して7割弱と、装着率の面でみても異例の記録となった(ファミ通.com)。

2018年3月末時点の国内売上は261万本、海外売上は341万本、世界累計売上としては602万本という数字を記録していた。そしてここからさらに粘りを見せる。2019年にも国内で83万本、海外で186万本を販売し、世界累計売上は約870万本となった。今年に入ってからも、地道な伸びは続く。今回発表された決算説明資料によると、2020年にも国内で45万本、海外で98万本を販売。発売から約2年半弱、2020年3月末時点の累計売上本数は1000万本を突破した形だ。

国内で人気のイメージが強い『スプラトゥーン』であるが、海外ではどうなのだろうか。累計売上本数の国内外の売上比率としては、国内が389万本の約38%、海外が624万本の約62%と、国内のみならず、海外でも好調なセールスを記録していることがわかる。一方で、他の任天堂タイトルと比較してみると、『ポケットモンスター ソード・シールド』は国内が約26%で海外が約74%、『ファイアーエムブレム 風花雪月』は国内が約20%で海外が約80%、『ルイージマンション3』は国内が13%で海外が約87%と、他タイトルに比べて国内の売上比率が高いことがうかがえる。

本作が現在に至るまでのロングランヒットとなった背景には、ナワバリバトルやガチマッチといった対戦形式だけでなく、協力モードとなる「サーモンラン」の追加によって間口が拡大されたことも、プレイヤー数の増加に至った要因の一つと考えられる。また、前作同様にステージやブキなどの精力的なアップデートがなされた点も挙げられるだろう。さらに、期間限定イベントとなる「フェス」は、前作が2015年6月から2016年7月までの約1年間に渡って計16回開催したのに対し、本作は2017年7月から2019年7月までと、前作の倍の期間となる約2年間、計24回開催されている点も長期的なプレイに繋がったと推測される。ほかにも、新たなアバターも追加した大型DLCの配信や、月に一度開催されている「ツキイチ・リーグマッチ」、スプラトゥーン甲子園などの大会の盛況も後押ししていることだろう。

シリーズ2作目にして異例の快挙を遂げた本作。現在も多くのプレイヤーが日夜バトルを繰り広げている中、5月23日7時から5月25日7時までの2日間、第1回フェス「どっちがお好き?マヨネーズVSケチャップ」がリバイバル開催される。またニンテンドーeショップにて、本作のダウンロード版を30%オフの4604円で購入できるセールが5月10日まで開催されている。まだプレイしてない方も、久しくプレイしていない方も、リバイバルされるフェスに参戦してはいかがだろうか。

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