いつもここから・山田一成氏、『FF14』でハウスを撤去されてしまう。『FF14』あるあるな「悲しいとき」


お笑いコンビ「いつもここから」の山田一成氏は自身のTwitter上で、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)でハウスを撤去されてしまったことを持ちネタである「悲しいとき」風に語った。山田氏はその呟き以降、定期的に『FF14』に関連するネタを呟いているほか、Twitterのプロフィールにも『FF14』と記載している。

「いつもここから」は山田一成氏と菊池秀規氏によって1996年に結成されたお笑いコンビ。「悲しいとき」や「ツッコミ暴走族」などの日常系あるあるネタのほか、テレビ番組「ピタゴラスイッチ」内のコーナー「アルゴリズムたいそう&こうしん」も担当するなど活動は幅広い。

山田氏は2019年12月にTwitterを開設。自身のネタを書き留めていくような運用を行っていたが、3月4日に『FF14』内で所有ハウスを失ったことを持ちネタ「悲しいとき」風に投稿し、コミュニティの話題となった。また、ハウス撤去を嘆くツイートの後もたびたび『FF14』あるあるネタを投稿し、さまざまなコンテンツで遊んでいる様子が窺えた。

『FF14』では所有するハウスに45日以上入室しないと物件が自動的に撤去され、誰でも購入できる更地になってしまう。山田氏が所有していた「ミストのLハウス」を購入するには、最低でも2000万ギル、1等地の好物件であれば5000万ギル以上が必要になることもある。自動撤去によって購入価格のギルの8割や調度品は返還されるが、Lサイズのハウスは物件数が少ないため需要が高く、買い戻す前に他のプレイヤーに買われてしまう可能性が高い。

また、山田氏はハウス撤去に伴う荷物整理をしつつ、過去の思い出である断章が捨てられないことも呟いていた。断章は高難易度コンテンツを1つクリアするごとに入手できるトークンで、一定の数を集めると装備と交換できる。ツイートに添付された画像には『蒼天のイシュガルド』以降に実装された高難易度コンテンツの断章のほか、『新生エオルゼア』時代の武器強化用アイテム「アレキサンドライト」と思われるアイコンも写っており、山田氏が『FF14』を深くプレイしていることが窺える。また、『FF14』の高難易度コンテンツあるあるを持ちネタ「ツッコミ暴走族」風に呟いているツイートもあり、山田氏が正真正銘の光(闇)の戦士であることは間違いなさそうだ。

『FF14』をプレイしている有名人は、公表されている範囲だけでもなかなかに多い。ロックバンド「GLAY」のTERU氏はキャラクター名とホームワールドを公言してプレイしており、公式生放送にも出演した。ヴィジュアル系バンド「ゴールデンボンバー」の喜屋武豊氏も自身のSNS上で2019年の『FF14』ファンフェスティバルへ参加したことを話している。Time to Win要素が少なく、忙しい芸能人でも合間を縫ってプレイできるのも、『FF14』の魅力の一つなのだろう。

なお山田氏のハウス自動撤去は2回目とのこと。全国を駆け回る職業柄、忙しさから45日以上ハウスを放置してしまったであろうことは想像に難くない。しかし、帰る場所があると冒険者業も捗るし、何より気持ちが落ち着くというもの。買い戻しは叶わずとも、どこか縁のある土地を見つけ、またハウジングを楽しんでほしいと願うばかりだ。