『Fallout 76』国内向けB.E.T.A.実施決定。10月後半からXbox One向けに先行スタートし、のちにPC/PS4に展開

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ベセスダ・ソフトワークスは本日10月16日、『Fallout 76』におけるベータテストとなるB.E.T.A.を国内向けに実施すると正式発表した。海外版と同日の北米時間10月23日より開始され、1週間後の北米時間10月30日にPC/PlayStation 4でも実施されるという。なお以前弊誌で報じたように、同作はSteam向けには現時点では発売予定はないので、Bethesda.netを介してPC版をプレイすることが必須となる。

ベータ対象者は、オンラインストア(Xbox Games Store、PlayStation Store、Bethesda.net)で『Fallout 76』を予約/事前購入、もしくはAmazon.co.jpで国内版の『Fallout 76』を予約/事前購入されたプレイヤーとなる。Xbox One/PlayStation 4プレイヤーが同ベータ(および製品版)をプレイするには、Xbox Live ゴールドや PlayStation Plusの加入が必要となるので注意。B.E.T.A.はフルゲームになっており、製品版にも進行状況を引き継ぎ可能になる予定であるという(変更になる可能性もあり)。

B.E.T.A.における主な目的は、ストレステストとゲームの最終調整にあるとされている。それゆえに、サーバーを24時間フル稼働させず、特定の時間帯に絞ってオンラインにすることで、できるだけ多くのプレイヤーに同時にプレイさせるとしている。こうしたプロセスを経ることで、すべてのシステムのテストと、そこからどのような反応が得られるのかを確認していく予定があるとのこと。テスト期間中、ゲームは1日に4~8時間稼働予定であり、稼働中の時間帯にできるだけ多くのプレイヤーを集中させ、そこから修正が必要だと判断された箇所をB.E.T.A.期間中からローンチ直前までに何度も調整していくとのこと。

シリーズ最新作である『Fallout 76』の舞台は、2102年のアメリカ・ウエストバージニア州。核戦争から25年が経ち、核シェルターVault 76の居住者であるプレイヤーは外の世界へと旅立つ。本作はシリーズ初のオンライン・マルチプレイゲームとなっており、用意されるマップの広さは『Fallout 4』のおよそ4倍。アパラチア山脈から有害なクランベリー湿原まで6つの地域で構成される。

この世界で出会う人間にはNPCはおらず、すべてほかのプレイヤーになるという。ソロあるいは3人の仲間と協力しながらウェイストランドを探索し、クエストをこなすのだ。PvP要素なども用意されているが、一方的な初心者狩りなどが発生しないように、多岐にわたる配慮がなされている(関連記事)。海外メディアがプレイ映像の公開を始めるなど、発売が近付いていることを感じさせる『Fallout 76』。現地時間10月23日からベータテスト開始で、そして11月15日にゲームは発売予定だ。

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