『コントロール レゾナント』、“Remedy史上最速”で売上100万本達成。発売から3週間で大台到達、名実ともに『Alan Wake』と並ぶシリーズに

Remedy Entertainment(以下、Remedy)は10月16日、『CONTROL Resonant(コントロール レゾナント)』の販売本数が100万本を突破したと発表した。

Remedy Entertainment(以下、Remedy)は10月16日、『CONTROL Resonant(コントロール レゾナント)』の販売本数が100万本を突破したと発表した。発売から3週間での大台達成となる。

『CONTROL Resonant』は、『CONTROL』の続編だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S。前作は主人公ジェシー・フェイデンが、政府の機密機関であるFBC(連邦操作局)の本部オールデスト・ハウスを乗っ取った異世界の脅威ヒスと、その狂気に飲み込まれた強大な能力者である弟・ディランに立ち向かう作品だった。『Resonant』では、そのディランが主人公に。超常的災害により崩壊したマンハッタンを舞台に、変形する近接武器「Aberrant(アベーラント)」を振るい、正体不明の宇宙的存在へと立ち向かう姿が描かれる。変形銃を使ったシューターとなっていた前作から打って変わって、激しい近接戦闘が繰り広げられることになる。

本作は9月24日に発売。Steam版では発売直後から同時接続プレイヤー数は3万人を突破、その後の週末にも伸び続け、最大同時接続プレイヤー数は約4万3000人を記録している(SteamDB)。銃撃戦から近接戦闘へとシステムを大幅に変えたチャレンジもユーザーに受け入れられ、Remedy作品らしい世界観とあわせて好評を集め、執筆時点のSteamユーザーレビューは約1万2000件のうち91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。Playstation Storeでも約9400件の評価で5段階中4.76の評価を獲得している。

そんな本作の販売本数が100万本を突破したと明かされた。発売から3週間での出来事となる。3週間という期間は注目の大作ゲームのミリオンセール達成時期としては、決して早いとはいえないだろう。最近出たゲームを例にあげると、『エースコンバット8』は1週間、『鬼武者 Way of the Sword』は発売初日に、『サブノーティカ2』は1時間で100万本を達成している(関連記事1、2、3)。とはいえこの3週間という記録はRemedy史上最速であるそうだ。

これまで最速の約2か月で100万本を突破した『Alan Wake 2』については収益面での苦戦も伝えられていた。本作はゲームの祭典「The Game Awards 2023」にて優れた物語を称えるBest Narrativeなど3部門で受賞と高い評価を得ていたが、2024年上半期の業績報告では黒字化に至っていないことを報告。2025年の2月に200万本突破とともに開発費をようやく回収したことが明かされていた(関連記事)。高い評価を得て長期的に売れ続けている一方で収益を獲得するスピードには課題があったわけだ。

こうした状況の中、『CONTROL Resonant』はセルフパブリッシングによって発売されたため、より高い収益性を持つとみられる。今年3月に新CEOとして就任したばかりのJean-Charles Gaudechon氏は発表内で「『CONTROL』はもっと多くのプレイヤーにプレイされるに値すると信じてきた」と述べ、『Alan Wake』と並ぶRemedyを代表するフランチャイズとなったことに手応えを感じている様子。今後も2つのシリーズについて成長させていくことに注力していくとのことだ。『CONTROL Resonant』のさらなる躍進だけでなく、Remedyの今後の展開にも注目していきたい。

『CONTROL Resonant』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S向けに販売中。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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