Steamエイリアン大量駆逐アクション『DarkSwarm』発表。最大4人協力のステルス&探索シューティング


パブリッシャーのGhost Ship Publishingは3月3日、『DarkSwarm』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。開発元によると、コンソールにも対応予定とのこと。

『DarkSwarm』は、見下ろし型協力シューティングゲームだ。本作の舞台となるのは、企業間戦争によって荒廃した暗い未来の世界。そこでは「ダークスウォーム」というエイリアンたちが、大きな脅威となっている。プレイヤーは、エリート傭兵部隊としてエイリアンと戦い、企業からの依頼をこなしていくことになる。本作はオンライン・オフラインでの協力プレイに対応している。ソロプレイまたは最大4人で協力してミッションを遂行するのだ。

本作には4つのClassがある。すべては明かされていないが、トレイラーでは、「Assault」・「Engineer」クラスが登場している。それぞれには固有のスキルが備わっているので、上手な使い分けが必要となるだろう。なお開発元によると、Classはこれから増える可能性があるそうだ。

本作ではステージ毎のミッションをこなしていくことで、ゲームが進行するようだ。トレイラーでは、道中に休眠中のエイリアンが多く存在していることが確認できる。プレイヤーキャラは、赤く光ると危険が迫っていることを示すセンサーを備えているという。またEngineerの能力であるScanModeでは、休眠しているエイリアンたちがこちらを検知してくる範囲を確認可能。こうした要素を使って上手く敵を避けつつ、進行するのだ。また、本作のステージはランダム生成される。同じミッションでも内容が変化するわけだ。戦利品や救助対象がステージに設置されることもあるので、危険に備えつつ隅々までの探索することがプレイヤーを有利にするだろう。


ミッション成功条件を満たすと、プレイヤーはすぐに脱出する必要がある。トレイラーでは条件を満たした瞬間、多くのエイリアンが襲い掛かってきている。道中に存在していたエイリアンたちが、活性化しているのだろう。プレイヤーはこれらを退けつつ、帰還地点まで速やかに退散しなければならない。ただし、帰還するためのテレポーターにはチャージが必要となる。チャージの時間までエイリアンの攻撃に耐えるという、緊迫した戦闘を味わうことになるだろう。


本作を手がけるのは、デンマークに拠点を置くBitfire Gamesだ。同スタジオはCEOのHans Oxmond氏とゲームディレクターのJonas Raagaard氏の2名によるスタジオで、2022年12月に設立された。彼らは協力アクションゲームで、強烈でスリリングな体験を創りだすことにこだわっているという。なお本作は『Deep Rock Galactic』の開発スタジオとして知られる、Ghost Ship Gamesのパブリッシング部門Ghost Ship Publishingによる全面的なサポートのもとで開発されていくそうだ。

Steamの本作公式ニュースによると、本作は今後、プレイテストの実施またはデモ版の配信が予定されているそうだ。本作が気になった人は、続報を楽しみにしておこう。

『DarkSwarm』はPC(Steam)/コンソール向けに発売予定。