『スマブラSP』バージョン3.0.0配信開始。シールドを強化し、飛び道具を抑えるバランス調整も実施

 

任天堂は4月18日、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』のバージョン3.0.0を配信開始した。昨日予告されていたDLCである『ペルソナ5』関連コンテンツの追加に加えて、ステージ作成や動画編集機能の導入。リプレイや動画、Miiファイターや作ったステージを、オンラインで世界中の人とシェアできる、みんなの投稿が実装。スマートデバイスアプリ「Nintendo Switch Online」のゲーム連携サービスであるスマプラスとの連携も開始されている(関連記事)。

またファイターごとのバランス調整も実施された。基本挙動として調整されたのが、ジャストガードの仕様。飛び道具をジャストシールドしたファイターの硬直時間を短くなったほか、連続回避のペナルティを受けやすくなっている。そして全般的に適用されているのが、必殺技により繰り出される飛び道具のシールドに対する攻撃力の低下だ。

飛び道具をシールドおよびジャストガードで受けやすくなったことで、結果的に飛び道具の性能が抑えられている。『スマブラSP』では発売後から競技シーンにおける飛び道具の強さが目立っていたが、それらを調整しようとする意図が垣間見える。飛び道具のバリエーションが豊かなロックマンなどは、特にそれらの影響を受けるかもしれない。個別の調整としては、ミュウツーの強化などが目立っている。シャドーボールは、飛び道具調整の一環に含まれているものの、重量の増加からはじまり、攻撃力やその範囲の強化などが複数の技ではかられている。詳細については、公式パッチノートを参照するといいだろう。

また、マッチングについても調整がはかられた。「だれかと」で世界戦闘力が近い相手とマッチングしやすくなるという。マッチングの調整および改善は、今後も続けられていくそうだ。

【UPDATE 2019/4/18 11:10】
バージョン3.0.0(新DLC)のリリースの影響か、ニンテンドーeショップがダウンしネットワークメンテナンス実施中。『スマブラSP』のネットワークも12時30分頃までメンテナンス中。そのほか、一部ゲームのネットワークサービスもその影響を受けており、11時30分までメンテナンスされるという。