カテゴリー レビュー・インプレ
レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。
『Wo Long: Fallen Dynasty』レビュー。Team NINJAによる新たな挑戦は一見の価値あり
ソウルライクというジャンルの発生から『仁王』が生まれ、さらにはSekiro-likeという言葉が発生して久しい。『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』もまた、この流れを組む作品ではあるが、それは模倣ではなく、継承であり、独自の体験にまで昇華されている。
『ワイルドハーツ』レビュー。EA x コエテクの狩りゲーは、荒々しい輝きを放つ「原石」
『WILD HEARTS(ワイルドハーツ)』レビュー。『ワイルドハーツ』は、懐かしさと新しさを組み合わせることによって唯一無二の輝きを放つハンティングアクションゲームとなっている。しかしその姿は磨き残しが多く、掘り出したばかりの原石という評価が似合う。
『レインボーシックス シージ』新シーズン「COMMANDING FORCE」先行プレイで感じた「駆け引きの前提」の崩壊。新オペレーターBRAVAは環境を変えるか
ユービーアイソフトは2月18日、『レインボーシックス シージ』の世界大会Six Invitational 2023において、新シーズンであるYEAR8シーズン1「Operation COMMANDING FORCE」 の詳細を発表した。新オペレーターBRAVAや、先行プレイでのインプレッションを紹介。
『ファイアーエムブレム エンゲージ』レビュー。万人受けしないジャンルを大衆に届ける難しさ
『ファイアーエムブレム エンゲージ』は、万人受けしないSRPGというジャンルを万人受けさせるという使命を帯びて生まれた作品だ。達成率については半々に落ち着いてしまったが、彼の姿勢には長期間にわたるシリーズ継続について、考えさせられるものがある。
機械仕掛けのソ連FPS『Atomic Heart』先行プレイ感想。6年越しにベールを脱いだ注目作は、タガの外れたハードコアな仕上がり
『Atomic Heart』先行プレイ感想。『Atomic Heart』は、タガを外すような独自のチューンナップが施された体験は非常に心躍るものであった。
“怪物使役ローグライトハクスラルーターシューター”『SYNCED』とはどんなゲームなのか。ベータテストで確認した魅力と不満
『SYNCED(シンクド)』は、中国のデベロッパーNExT Studiosが開発中のローグライトルーターシューターゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。現在オープンベータテストを実施中。本稿ではゲームプレイの様子をチュートリアル、PvE、PvPの3つにわけて紹介していく。
Steam新作メトロイドヴァニア『フロンティアハンター ~エルザの運命の輪~』は、操作が楽しい王道探索アクションだった。早期アクセスながら安心のクオリティ
IceSitruunaは12月15日、メトロイドヴァニア『フロンティアハンター ~エルザの運命の輪~』の早期アクセス配信を開始した。結論を言ってしまうと、本作は操作しやすい基本動作の上へ意欲的にシステムを盛った、派手なアクションゲームとなっていた。
『マーベル ミッドナイト・サンズ』先行プレイ感想。スーパーヒーローとカードゲームとシミュレーションの融合は興味の尽きないオリジナリティを生んだ
『マーベル ミッドナイト・サンズ』は、オリジナリティを生み出しながら、シミュレーションゲームに付き物であるとっつきにくさも解消している。序盤を先行してプレイする機会に恵まれたため、内容の紹介および、インプレッションを提示していこう。
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』レビュー。思春期の息子と神々の黄昏、新たな神話は続編に相応しい造形美を誇る
稀代の傑作という評価を受けた『ゴッド・オブ・ウォー』の続編として登場した『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は、現代に語られるべき神話として相応しい作品に仕上がっている。血塗られた復讐譚から始まった神殺しの伝説は今や、恐ろしく困難な現実に傷ついた私達の心を包む、温かな毛布となった。
『NBA 2K23』紹介。快適操作とジョーダン伝説で、ルールもよく知らなかったバスケがどんどん好きになる
2K(日本語版はテイクツー・インタラクティブ・ジャパン)により発売された『NBA 2K23』は、『NBA 2K』シリーズの最新作だ。本稿ではマイケル・ジョーダン エディションPS5(次世代機版)をもとに、『NBA 2K23』のゲーム内容を紹介する。