XboxのボスPhil Spencer氏、2023年はゲームを「900時間以上」遊んでいた。『Starfield』と『ディアブロ4』は各140時間超のやり込みぶり

 

マイクロソフトは12月13日、ユーザーが自身の2023年のゲームプレイ状況を確認できるWebサイト「1年の振り返り」を公開した。これを受けて同社ゲーム部門CEOでXbox事業を率いるPhil Spencer氏が、自らの“振り返り情報”をSNSに投稿。同氏のガチゲーマーっぷりがあらためて注目されている。

「1年の振り返り」サイトは、Xbox/PCのゲームプレイに使用しているMicrosoftアカウントでログインすることで利用可能。2023年にプレイしたゲームの本数や総プレイ時間などのデータのほか、もっともプレイしたゲームやジャンルなども確認できる。


Phil Spencer氏は、自身の「1年の振り返り」のスクリーンショットをSNSに投稿。それによると同氏は今年これまでに、あわせて82本のゲームを累計917時間プレイしたようだ。解除した実績は382項目で、計6856ゲーマースコアを獲得。プレイしたゲームのジャンルとしてはRPGがちょうど半数を占め、次いでアクション・アドベンチャー、シューター、ストラテジー、その他となっている。

もっとも多くプレイしたゲームの欄では、『Starfield』がトップに位置し計148時間をプレイ。2位となった『ディアブロ IV』も143時間プレイしている。3位は『Pillars of Eternity – Hero Edition』の124時間だった。また、同氏は4月にもっとも多くゲームをプレイしていたとのこと。同氏のSNS投稿を確認すると、当時は『DREDGE』などをプレイしていたようだ。プレイ履歴では、ほかのインディーゲームも確認できる。

このほか、プレイ時間や解除した実績数、獲得ゲーマースコアにおいて、Spencer氏はいずれも上位5%に入るプレイ状況であったという。上述した『Starfield』などのプレイ状況についても、アクティブプレイヤー全体における上位グループに属していることが分かる。


Phil Spencer氏というと、大企業の幹部として多忙な日々を送りながら、ゲームにもしっかりと時間を割くガチゲーマーであることで知られる。これまでには、『Destiny 2』をやり込んでいたり、『Vampire Survivors』の実績をすべて解除したりなどのエピソードが報告(関連記事)。SNSには、出張先のホテルにXbox Series S本体を持ち込んだり、空港で飛行機を待つ間にもゲームを楽しんだりといった様子が投稿されることもあった(関連記事)。今回、そうした同氏のゲーム生活の一端を垣間見ることができた。

マイクロソフトの「1年の振り返り」サイトは、Xbox公式サイトにて公開中だ。Microsoftアカウントでログインすることで利用できる。


なお同様のサイトは、SIEからも「あなたのPlayStation 2023」として本日より公開開始されている。PS5/PS4ユーザーが、この1年間に獲得したトロフィーや、プレイしたゲームの本数、月ごとのプレイ実績の内訳、自身のゲームスタイルなどを確認できるページとなっている。ユーザーの方は併せてチェックしてみてはいかがだろうか。