ダーク三國死にゲー『Wo Long: Fallen Dynasty』2023年3月3日に発売決定。奈落落下の即死廃止など体験版から諸々改善


コーエーテクモゲームスは10月26日、ダーク三國アクションRPG『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』を、2023年3月3日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、Xbox Game Pass向けにも提供される。

『Wo Long: Fallen Dynasty』は、西暦184年・後漢末期の中国を舞台にするアクションRPGだ。Team NINJAが開発を担当し、“ダーク三國死にゲー”であるとアピールされている。本作にてプレイヤーは、名もなき義勇兵として中国武術を駆使し、超人的な武将や妖魔はびこる三国乱世の逆境に立ち向かう。

本作は、流麗に攻防が転じる中国武術をベースとした剣戟アクションが特徴のひとつ。敵の攻撃を受け流す化勁(かけい)や、攻勢・守勢によって増減する氣勢(きせい)、また氣勢をエネルギーとして放つ武器ごとの武技などを駆使しながら戦う。武器には、直刀や大刀、双剣など豊富な種類が用意され、武器では打開できない状況を切り開く仙術や、武将との絆で生み出される神獣といった要素との組み合わせによって、多様なプレイスタイルを表現できるとのこと。


今年9月には本作の体験版が配信された。今回の発表に合わせて、体験版へのユーザーアンケートの結果も公表されている。それによると、8万件以上の回答の89%が、体験版に対して好意的だったとのこと。そして今後の調整方針として、化勁の使いやすさ向上や、操作入力やカメラ挙動などプレイしづらかった要素の改善、氣勢の増減量の調整、同時押しやアイテム利用の入力の改善、グラフィックスの品質向上とフレームレートの安定化などが挙げられている。また、奈落への落下による即死の廃止や、マルチプレイ中の同期ずれの改善などもおこなうとのこと。詳細は公式サイトを確認してほしい。

『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2023年3月3日発売予定。Xbox Game Pass向けにも提供される。

また本作に向けては、新しい武将や妖魔、新シナリオ、新ステージ、新武器種などが追加されるDLCが、3種類配信されることも決定。価格は各1480円となり、すべて入手できるシーズンパスは3300円(共に税込)だ。シーズンパス購入者には、特典として「青龍の戦鎧 一式」がプレゼントされる。


なお、本日よりPS4/PS5向けパッケージ版の予約受付が開始しており、価格は通常版が8580円。オリジナルアートブックやオリジナルミニサウンドトラックCDなどが同梱するTREASURE BOXが1万3530円(共に税込)となっている。店舗特典も用意されており、詳しくは公式サイトを確認してほしい。

また、ダウンロード版については後日予約開始予定。通常版に加え、デジタルアートブックやデジタルミニサウンドトラック、シーズンパスが同梱されるDigital Deluxe Edition(1万1880円)も配信される。早期購入特典やプレオーダー特典も用意される。