中世残酷ネズミアクションRPG『Tails of Iron』9月17日発売へ、日本語対応予定。ネズミ王国を駆け巡り、邪悪なカエル一族に立ち向かう


パブリッシャーのUnited Label/CI Gamesは7月7日、横スクロールアクションRPG『Tails of Iron』を9月17日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch。Steamのストアページによれば本作は日本語表示に対応するようだ。ただしコンソール版の国内販売については明らかになっていない。 
 

 
『Tails of Iron』は、紛争が蔓延した過酷な世界を舞台に、戦いが繰り広げられる横スクロールアクションRPGだ。プレイヤーはネズミ王の後継者、レジー。レジーは崩壊した王国を再建すべく、無慈悲なカエル一族とその残忍な指導者、グリーンワートとの戦いに身を投じることになる。冒険の舞台となるのは、架空の中世時代を舞台にしたネズミ王国だ。ゴールドを求めてサイドクエストや派閥争いに参加したり、仲間と手を組み競技場で活躍したりと、探索や寄り道要素なども豊富に用意されているようだ。 

カエルゾンビから巨大な幼虫まで、王国にはあらゆる危険が潜んでいる。それぞれの敵は異なる戦闘パターンをもっているため、相手の攻撃を見極め、臨機応変に行動することが求められるようだ。プレイヤーには多彩な攻撃手段が用意されている。剣や槍、斧といった近距離武器のほか、弓矢を使った遠距離攻撃も使用可能。カウンター攻撃や致命攻撃などの強力なアビリティも存在しており、これらを使いこなすことで巨大な体躯を誇るボスと渡り合うことになるようだ。戦闘としてはソウルライクに影響を受けていることが謳われており、緊張感の高い歯ごたえある難度を楽しむことができそうだ。 
 

 
レジーは、装備品を変更することで必要に応じて戦闘スタイルを変化させることができる。重装甲を装備すれば防御力は高くなるが、回避行動を犠牲にするリスクが存在。また斧の一撃は強力ながら、槍にも素早さ取り回しの良さなどの長所がある。万能なブロードソードを扱い、堅実な戦術をとることも一つの手だろう。プレイヤーの好みのバトルスタイルにより、レジーをカスタマイズしていく楽しみもあるようだ。 

また、本作には拠点としてレジーの砦が存在。砦ではレジーの兄弟が待っており、冒険で見つけた食材で体力がつく料理を作ってくれたり、設計図から新たな武器やアーマーを製造すしたりしてくれる。ホーム地点で冒険の準備を整え、ふたたび王国を駆けまわるのだ。王国には6つのバイオームが存在しており、隠し通路なども存在しているという。 
 

 
『Tails of Iron』はPC(Steam)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに、9月17日発売予定だ。コンソール版の国内販売については明らかになっていない。