『Stardew Valley』バージョン1.5が開発中であると発表。無料アップデートでさらに多くのコンテンツ追加へ


インディースタジオConcerned ApeのEric Barone氏は2月27日、牧場ライフゲーム『Stardew Valley』のバージョン1.5を開発していることを発表した。昨年夏にはバージョン1.4のリリースを果たし、最近では2本の新作を開発していることを公表していたBrone氏であるが、1000万本を売り上げた『Stardew Valley』には、まだコンテンツが追加されるようだ。

『Stardew Valley』は発売後から大型無料アップデートが続けられてきた。結婚相手やアイテムなどが数多く追加されてきたほか、バージョン1.3ではマルチプレイが実装。1.4ではゲームのシステムやメカニズムの部分にまで手を入れるアップデートがおこなわれた。先日iOS版の『Stardew Valley』にも1.4アップデートが実装され、これで全機種(PS Vita版除く)揃い踏み。区切りがついたところで、1.5の開発が発表されたようだ。

『Stardew Valley』バージョン1.5の詳細な内容については不明であるが、その内容について問われた同氏は「たくさんのコンテンツが追加され、無料です」とだけ答えている。またもっとお金を払いたいので有料DLCやコスメアイテムの販売を求めるユーザーに対しては「有料DLCについては考えていません。ただ、将来的にさらなるゲームを作り販売しますよ!」と答えている。『Stardew Valley』の有料コンテンツの購入はなく新作を買うことで応援してほしいとニュアンスを含んでいるのだろう。

Concerned ApeはもともとBarone氏のみの個人スタジオであったが、昨年よりスタッフを増員。コアメンバーとしてBarone氏を据える構造はそのままに、チーム分けをすることで複数のプロジェクトを進行できる体制を整えてきた。前述したようにBarone氏は現在複数の新作を開発中であるが、それとはまた別のチームで『Stardew Valley』アップデートはされていくのだろう。

『Stardew Valley』はPC/PS4/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Android向けに配信中だ。