『Hyper Light Drifter』『Mutant Year Zero』がEpic Gamesストアで無料配布中


Epic Gamesストアにて『Hyper Light Drifter』『Mutant Year Zero: Road To Eden』の無料配布が開始された。いずれも高評価を獲得した作品。配布期間は8月22日までとなっている。なおEpic Gamesストアはクラウドセーブ機能の対応タイトルを拡大しており、両タイトルでも利用できるようになった(8月16日時点では、Epic Games Launcherがクラッシュする不具合により、『Hyper Light Drifter』のクラウドセーブ機能が一時的に無効化されている)。

『Hyper Light Drifter』は、2016年3月にPC向けに発売された2DアクションRPG。プレイヤーは忘れ去られた知識や技術を収集する「ドリフター」となり、自身を蝕む不治の病を治癒するため、忘れ去られた時の島を探検することになる。『ゼルダの伝説』や『ダークソウル』といった作品から影響を受けて開発されており、細かくデザインされた広大なエリアの冒険と、殺気に満ちた敵の攻撃およびトラップがプレイヤーを待ち受ける。美しい16ビット風のビジュアルも印象的だ。

『Mutant Year Zero: Road to Eden』は2018年12月に発売された戦略アドベンチャーゲーム。Funcomが使用権を保有しているテーブルトークRPG「Mutant」シリーズの世界観をベースに、『XCOM』シリーズから影響を受けたターン制バトルと、リアルタイムでのステルスアクションを組み合わせた新感覚のストラテジーゲームとなっている。プレイヤーはミュータントのチームを指揮して、崩壊し見捨てられた都市や、荒れ果てた田舎、車のスクラップが散乱する洞窟、大きな川に浮かぶフロートなど、「ゾーン」と呼ばれる世界の各地を探索する。

なお『Mutant Year Zero: Road to Eden』の有料DLC「Seed of Evil」は1499円で販売されている。ゲーム本編終了後の世界を舞台に、数時間のゲームプレイ、新しいエリア、新しいミュータントのビッグ・カーンなどを用意するものだ。ミュータントたちのオアシス「アーク」を占領した不気味な根の謎を解くことになる。

次週8月23日〜8月29日分のEpic Gamesストア無料配布対象タイトルは『Fez』。2012年にリリースされたパズルアクションゲームである。二次元の世界に生きていた主人公ゴメスが、実は世界は三次元でできていることに気づき、世界中に飛び散った金色のチューブを探す旅に出る。二次元のマップを三次元的に回転させることでパズルを解くようにゲームを進めていく。