自分でゲームがつくれるPS4『Dreams Universe』アーリーアクセス版配信開始。機能を創作面に絞った、数量・期間限定版

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日4月22日、PS4向け『Dreams Universe(ドリームズユニバース)』のアーリーアクセス版を発売開始した。価格は、税込3132円。コンテンツ創作に重きを置いたアーリーアクセス版となっており、ゲーム内の一部機能が楽しめる。数量・期間限定となっており、販売予定数量になると販売が終了される予定があるほか、そうならずとも26日16時で販売が終了される予定。今回のアーリーアクセス版は、のちに製品版にアップグレードされるそうだ。

『ドリームズユニバース』は、『リトルビッグプラネット』シリーズを手がけたMedia Moleculeが開発するPS4向けタイトル。クリエイションに焦点を当てた作品だ。キャラクターのモデリングをすることから楽曲作成・編集まで、さまざまなコンテンツを自由に作ることができる。それを使ってゲーム自体を制作することも可能。アクション、アドベンチャー、レース、RPGなど多彩なジャンルのタイトルを作成し、インターネットを通じてシェアするのだ。

本作はアーリーアクセス版ということもあり、PlayStation Storeにて予期せぬエラーが発生する可能性や製品版と内容が変わる可能性が言及されている。アーリーアクセス期間中にクリエイトした作品は、製品版に引き継ぐことができる場合があるが、確定しているわけではないので注意が必要。製品版とは機能的に異なるほか、テストの一環としての販売であることを留意しておいたほうがいいだろう。

海外では4月16日には同じくアーリーアクセス版が配信開始されており、ビリヤードやFPSから、『メタルギアソリッド』や『ゴッド・オブ・ウォー』のパロディゲームまでアイデア豊かな作品が投稿されている(PlayStation Lifestyle)。日本からもそうした創造力あふれるゲームが生まれていくだろう。