SFホラー『System Shock 3』映像初公開。Unityで美しくも恐ろしい惨劇描く

OtherSide Entertainmentは3月19日、『System Shock 3』のティザー映像を初公開した。GDC 2019のUnityのキーノートにて公開された映像で、同エンジンで描かれた美しくも恐ろしいグラフィックが確認できる。

映像では、荒らされる宇宙ステーションに、施術されながら息絶えたと思われる男性が映し出される。そしてシリーズを通じてのシンボルキャラであるAIの「SHODAN」が登場し、「隠れられる場所はどこにもない。お前のしていることはすべてお見通しだ。」と不気味な言葉を投げかけられ、タイトルロゴが映し出される。35秒であるが、シリーズのDNAと恐怖が感じられるティザー映像になっているだろう。

『System Shock 3』は、権利元であるNightdive Studiosの承認を得て開発されている、一人称視点RPGシリーズ『System Shock』最新作。初代『System Shock』のプロデューサーであるWarren Spector氏を、クリエイティブディレクターとして迎え入れたほか、初代『System Shock』のクリエイティブディレクター、アートディレクターなどを相談役として起用している。シリーズのアイデンティティを理解しているスタッフにより、制作が進められている。

同作においては、Starbreeze Studiosがパブリッシングを担当する予定だったが、Starbreeze Studiosの経営状態が悪化したことにより、今年2月に契約を解消。新たなパブリッシャーを探している状態だった。とはいえ、ゲームは2019年2月時点で半分以上できあがっているとも報告されており、Spector氏は状況を楽観視しているともコメント。今回公開されたゲームプレイ映像は、クオリティの片鱗を感じさせるものだろう。

なお、Nightdive Studiosは現在初代『System Shock』のリメイク版を開発中。こちらはKickstareterにて約1億4000万円という資金を集め、プロジェクト規模を拡大し続けたことにより方向性を見失い、一時は開発中断(関連記事)。2021年を最短の発売日に設定し再び開発が進められている。開発状況を見ると、まずは最新作を遊んだのち、少し経ってから初代リメイクを遊ぶというスケジュールになりそうだ。

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