『A Plague Tale: Innocence』5月14日発売へ。ペストが蔓延するネズミだらけの世界を、姉弟が力を合わせて歩むアクションADV

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Focus Home Interactive/Asobo Studioは1月24日、『A Plague Tale: Innocence』を2019年5月14日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneとなっている(日本語非対応)。また今回の発表にあわせて本作の開発背景に迫る動画シリーズが公開され始めている。以下は主人公となる姉弟2人にフォーカスした動画の第1弾。

『A Plague Tale: Innocence』の舞台となるのは、ペストが蔓延する14世紀フランス。両親を失った15歳の少女Amicia(アミシア)と5歳の弟Hugo(ユーゴ)の2人がネズミの大群がうごめく世界を生き抜いていく、3Dアクションアドベンチャーゲームだ。2人は裕福な家庭で育ったが、両親が殺害されてからは異端審問官に追われる日々を送っていた。そのほか百年戦争によりフランスと敵対していたイングランド王国の兵士、死体の山とネズミの大群、そして黒死病の脅威に脅かされながら逃亡生活を続けることになる。霧に覆われた薄暗い雰囲気が続く中、姉弟の絆が数少ない希望の光となる。

プレイヤーは姉のアミシアを操作しつつ、行動を共にするユーゴと協力することでパズルを解き、難所を切り抜けていく。危険に囲まれた世界で生き抜くにはステルス行動が不可欠。ただしユーゴはアミシアから離れている時間が長いと恐怖のあまり泣き出してしまう。敵に見つからないためにも、彼の手を引き、安心させながら進む必要があるのだ。

またネズミの大群は主人公2人を邪魔する存在ではあるが、餌を使って群れの注意をそらしたり、光と炎に弱いという特性を生かして群れを敵兵の方に誘導したりといった活用方法もある。敵に囲まれたとしても冷静に周囲を観察し、逃げ道を切り開いていくのだ。なお自分たちの命を守る上では、ときとして他の人間の命を犠牲にする必要に迫られることもある。はたしてアミシアは生き延びるためにどこまで手を赤く染めるのか、そして彼女の行動は幼い弟の純真な心にどのような影響を及ぼすのだろうか。

※2018年8月に公開された16分のゲームプレイトレイラー

『A Plague Tale: Innocence』は5月14日発売予定。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneとなっている。

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