Naohiko Misuno

Naohiko Misuno

少年時代にセガサターンとネオジオを手に入れたことで人生が変わったフリーライター。雑食なので面白ければなんでもプレイしますが、独創性の強いゲームを好む傾向アリ。最近はスマホとSteamのゲームを漁りまくっています。オススメゲームがあったら教えて!

『学校であった怖い話』の血を引いた姉妹作、SFC向けホラーアドベンチャー『晦』が目指したもの

アドベンチャーゲームの革命とも言える『弟切草』と『かまいたちの夜』を皮切りに、他社からも続々と登場したサウンドノベルタイプの作品群。しかし、そのほとんどは圧倒的な完成度を誇った上記二作の影に隠れてしまっていたと言っても過言ではない。

人はなぜゲームを「集める」のか。ゲームコレクター「酒缶氏」の自宅を訪問、ゲーム収納方法やコレクションの目的を聞く

一口にゲームをコレクションをするといっても、その目的や手段、集める理由などは人によって様々だ。分かりやすいところだと、任天堂ハードが好きで任天堂作品を中心にプレイしていたら、いつのまにか任天堂アイテムのコレクターになっていたという人もいるだろう。

3DOを愛するが故、ソフトをコンプリートしてしまった謎の男を直撃。プレミアソフトになると、一本3万円は当たり前? ディープ過ぎる3DOの世界とは

今回は、3DOソフトをコンプリートし、その他さまざまなゲームを収集している、ラースさんという人物にご登場願った。彼はなぜ、3DOのソフトを集めようと思ったのか。3DOの魅力とは何なのか。そして、ゲーム収集家としてのこだわりなど、気になる疑問に答えてもらっているので、興味のある方はぜひ一読願いたい。

傑作になりえる可能性はあった? 冒険活劇ガンシューティング『ヘンリーエクスプローラーズ』を振り返ってみる

前回執筆した『デスクリムゾン2』の記事が予想外に好評価だったという話を聞き、調子に乗った筆者は再びガンシューティングを取り上げることした。今回のタイトルは『ヘンリーエクスプローラーズ』。「ヘンリー?(略称はテキトー) プレイしたことあるよ!」とドヤ顔しているそこの貴方はアラサーかアラフォー世代のはず。

ガンシューティングゲームの異端児「デスクリムゾン」の続編、『デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-』を語ってみる

後編となる今回は、1999年にドリームキャストで発売され、極一部のモノ好きを歓喜させた奇跡の続編「デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-」と、2000年にまさかのアーケードで登場した「デスクリムゾンOX」について語っていきたい。

ガンシューティングゲームの歴史の中で黒い輝きを放ち続ける至高の迷作『デスクリムゾン』とは

筆者は思い出してしまった。黒歴史の隅に隅に追い込まれながらも、未だ邪悪な黒い輝きを放ち続ける迷作ガンシューティングのことを。その名は、エコールからセガサターンで発売された悪名高きガンシューティング『デスクリムゾン』だ!

脳裏に焼き付いて離れない……。 何もかもが濃すぎる内容の実写対戦格闘ゲーム 『ウェイ・オブ・ザ・ウォリアー』

今回紹介するタイトルは、伝説にして最強の徒花マシン「3DO」で咲いた、カルト的人気を持つ残虐ゲーム『ウェイ・オブ・ザ・ウォリアー(Way of the Warrior)』だ。本作は、端的に言ってしまうと、実写取り込みの2D対戦格闘ゲーム。