生産終了済み「Valve Index」を5000時間以上愛用した猛者、コントローラーが壊れて絶望するもValveが救済。保証期間とっくにオーバーでも救いの手

生産終了されたばかりの「Valve Index」のコントローラーが壊れたというユーザーが、Valveに交換対応をおこなってもらったという投稿が注目を集めている。

生産終了されたばかりの「Valve Index」のコントローラーが壊れたというユーザーが、Valveに交換対応をおこなってもらったという投稿が注目を集めている。当該ユーザーはValve Indexにて5000時間以上『Beat Saber』をプレイしており、Valve Indexは保証期間をとっくにすぎていたという。

Valve Indexは2019年に登場したVRヘッドセットだ。Valveの新たなVRヘッドセット「Steam Frame」が今年9月より発売されたことで、旧世代の製品という位置づけになっており、10月14日には生産終了が発表されている(関連記事)。

そんなValve Indexを愛用しており、VR音楽ゲーム『Beat Saber』を5000時間以上プレイしているというXユーザーのMawntee氏は10月29日に右手用のコントローラーが故障したことを報告した。どうやら充電ができなくなってしまったようだ。その後、同氏はコントローラーを分解して、左手用コントローラーの充電基板を移植することで充電ができたことを報告していた。当初は自力で修理を試みていたようだ。ちなみに、同氏は過去にコントローラーなどの交換をしたこともあるそうで、5000時間を超える長期使用に1台が耐えていたわけではないことには留意したい。

またMawntee氏は、修理にあたってValveのサポートにも解決策を訊いていた模様。ところが10月31日、同氏は「嘘だろ、ありえねえ…」といった内容とともにポストを投稿。ポスト内にはValveサポートからの返信のスクリーンショットが添えられている。返信では、問題の解決にはコントローラーの交換が必要とみられ、保証期間は終了しているもののサービスの一環として交換が可能だと案内されている。当初は本当に交換してもらえるのか半信半疑だったようだが、11月1日には、故障品の返送よりも先に新品が送られてくるかたちで交換手続きを開始されたとのこと。思いがけぬValveの対応への喜びを伝えている。

なおValveハードウェア保証の記載では原則として出荷日から計算して1年間を保証期間としている。今回交換対応がおこなわれたValve Indexは前述のとおり生産終了済みであり、公式ストアでは在庫限りでの販売がおこなわれている状態だ。Valveは生産終了にあたって既存ユーザーへのサポート継続を明言しているものの、保証期間外の無償交換まで約束しているわけではない。今回の交換は、かなり手厚い対応といえるだろう。ちなみに同氏の投稿への返信やRedditでは、同様に保証期間外の交換対応をしてもらえたとのユーザー報告も寄せられている。一方で断られたというユーザーも見られ、当然ながらすべてのケースで交換に応じてもらえるわけではないようだ。

ちなみに過去には、保証期間が大幅に過ぎたSteam Deckを子どもが壊し、“修理不可能”になった製品の交換対応がおこなわれた例もあった(Reddit)。それぞれ特別な対応とみられ当てにするべきではないが、愛用者に対するValveの手厚いサポート対応として称賛を受けている。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。