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『グランド・セフト・オート6(GTA 6)』開発陣は「地元警察やギャング」と一緒に現地ロケしたらしい。“治安悪いとこ”も本場フロリダ仕込み
舞台となる架空の州を描くにあたって、モデルになったフロリダ州の現地取材などがおこなわれたという。

Rockstar Gamesが11月19日に発売予定としている『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』。本作の制作では、舞台となる架空の州を描くにあたってモデルになったフロリダ州の現地取材などがおこなわれたそうで、その際には現地の警察官やギャングのメンバーと交流する場面もあったという。海外誌Love Magazineが掲載したインタビューの内容をIGNが伝えている。
『GTA 6』は、Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールドクライムアクションゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズの最新作だ。本作の舞台となるのは、米国のフロリダ州をもとにした架空の州であるレオナイダ州。過去作『グランド・セフト・オート:バイスシティ』などに登場した、マイアミをモデルとする都市・バイスシティを擁する州だ。主人公となるのは、ジェイソンとルシア。シリーズ最大級に進化した規模と没入感が表現されるという。

Love Magazineの独占インタビューの中では、本作の制作過程についても語られたという。本作の制作陣はフロリダを描くにあたって、マイアミやその周辺地域の文化に触れたり、風景を探索することに多くの時間を費やした。本作の開発スタジオであるRockstar Northにて開発ヘッドを務めるAaron Garbut氏によれば、同社によるゲーム開発はすべて、こうした“調査旅行”から始まるとのこと。
Garbut氏らの旅はマイアミから始まり、周辺の町を抜けると、フロリダキーズ、そしてキーウェストまで下るという旅程だった様子。同氏いわく、友人と何日もドライブしたり、作りたいものについて語り合ったり、その場所やアイデアに浸ったりするのは、プロジェクトの中でも最高のパートの一つであるそうだ。

一方で、旅行の中では綿密な調査がおこなわれるようだ。地元住民との交流のほか、現地の警察官や、はたまたギャングのメンバーと一緒に回ることもあるという。大抵みんな親切だが、なかには恐ろしい人もいて、そうした“裏の面”も経験することになるとのこと。信憑性があって多様性に富み、そして深みのある世界を構築するために、こうした調査が欠かせないとしている。
Rockstar Gamesが実際に現地取材などを通してゲーム開発をおこなうことは、過去作の制作陣のインタビューからも明かされてきた。『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』で音響ディレクターなどを務めていたLazlow Jones氏によれば、同作の制作にあたって本物のギャングのメンバーに声を担当させることになったという。しかし彼らに台本を見せたところ、「本物のギャングはこんなことは言わない」とフィードバックを受けたそうだ。また同氏が携わった『レッド・デッド・リデンプション2』では、ネイティブ・アメリカンのコミュニティで録音するためにニューメキシコ州サンタフェを訪れたり、クレオールの人々と仕事をするためにニューオーリンズに旅行したりしたことも語られていた(関連記事)。

シリーズ作品におけるギャングとの関わりには、当事者たちとの交流で得られた知見も活かされているのだろう。業界全体で並々ならぬ期待を寄せられている本作。今年8月には、1年以上ぶりとなる新映像が公開され、26分以上にわたってゲームプレイが紹介された。発売日が近づくにつれて、こうした制作の裏側も徐々に明らかになっていきそうだ。マイアミの”リアル”が描かれる本作では、どのようなクライムアクションが繰り広げられることとなるのか注目したい。
『グランド・セフト・オートVI』はPS5/XBOX Series X|S向けに2026年11月19日に発売予定だ。
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