『Apex Legends』大型アップデート配信開始。Nintendo Switch版も配信、ジブラルタルのサイレント弱体化やローバの新バグも

 

Respawn Entertainmentは3月10日、『Apex Legends』大型アップデートを実施。あわせて、Nintendo Switch版の配信を開始した。Nintendo Switch版『Apex Legends』の発売を記念して、すべてのNintendo Switch版プレイヤーにシーズン8のバトルパス30レベルが付与される。また、発売後2週間にわたり、本作をNintendo Switchでプレイするとダブル XPを獲得可能になる。Nintendo Switch版限定特典として、またパスファインダーの限定スキン「P.A.T.H.」が配信される。なおNintendo Switch版における『Apex Legends』はTVモードにて1280×720ピクセル、携帯モードにて1024×576ピクセル、30fpsにて動作するという(ファミ通.com)。また本作はジャイロ操作に対応する。なお『Apex Legends』をプレイするにあたりNintendo Switch Onlineへの加入は不要となる。 

合わせて本日より、コレクションイベント「カオスセオリー」が開催される。コースティックによりキングスキャニオンの水処理施設が乗っ取られる。水処理施設にはコースティック・ワットソンのみ入れる部屋があり、特殊なイベントログを見ることが可能だ。期間限定モード「Ring Fury」モードも実装され、カジュアルマッチにてラウンド内にリングフレアが発生するように。新アイテムHeat Shieldなどを活用して生き延びる必要がある。このほか、ソロプレイヤー向けの新機能として新たに「仲間を補充」が実装。本機能をオフにした場合、チームを組まずひとりで出撃することが可能となる。 ほかにも「The Chaos Theory」の開催にあわせては、各種レジェンド・武器のバランス調整も実施。詳しくはこちらを参照してほしい。 

なおアップデート後、いくつか公式からアナウンスのない変更点が実装されていることが判明している。もっとも大きなものとしては、ジブラルタルのガンシールドにまつわる仕様変更だ。ガンシールドが破壊された際、余剰ダメージが貫通して与えられるようになった。これまでの仕様ではガンシールドが破壊されると余剰ダメージは吸収されていたため、実質ジブラルタルの弱体化となっている。くわえてガンシールドに与えたダメージも、進化シールドのポイントとして加算されるようになった。
  

 
またローバに関して、ブレスレットによるテレポートがうまく動作しない不具合が確認された。本バグはアップデート前には確認されていなかったとの報告が上がっており、今後のパッチによる修正が待たれる状況だ。このほか、射撃訓練場に謎の広場が追加されるなどの変更点が報告されている。 
 

 
カオスセオリーは日本時間で3月24日まで開催予定だ。なおNintendo Switch版については、3月18日には『Apex Legends: Champion Edition』のパッケージ版が発売される。こちらはシーズン7までの全キャラクターや限定スキン、ストア用通貨が収録されたバージョンで、価格はデジタル/パッケージ版とも4300 円(税込)。