カテゴリー コラム
評論や分析、問題提起など
AUTOMATON Awards 2016
「プランナー切腹賞」
音楽ゲーム、通称「音ゲー」。日本ではアーケード筐体やスマートフォンゲームを中心に根強い人気が続いている同ジャンルだが、近年は台湾からも独自の音ゲーが多数登場していることをご存知だろうか。Rayark Internationalの『Deemo』などはその代表格であり、日本の音ゲーではあまり見られない独自の世界観が魅力となっている。そして2016年夏、台湾の新設スタジオNoxy Gamesは、新しい操作感を持つ音楽ゲーム『Lanota』をiOS/Androidにて発売した。
AUTOMATON Awards 2016
「ベスト・パッケージ愛好家サポート賞」
パッケージ版を好むゲーマーは一定の割合存在する。そんななか現れたのが本稿の主役Limited Run Gamesだ。
AUTOMATON Awards 2016
「僕のベストキャラクター賞」
コンテンツビジネスにおいて、「魅力的なキャラクター」は作品の成否を左右する重要な要素である。世のクリエイターはどうすれば魅力あるキャラクターを作ることができるか頭を悩ませ、時に持論を披露したりキャラクターの作り方を著書にしたり、さらには講義まで行う人もいる。
AUTOMATON Awards 2016
「シューティングゲーム ベストディフェンダー賞」
そこで今回は「シューティングゲーム ベストディフェンダー賞」の名のもと、おもにゲームシステムの面から2016年にSteamで発売されてきたSTGについて語りたい。
AUTOMATON Awards 2016
「ユーザーコミュニティ賞」
どうして人間は娯楽として性を謳歌するのか。どうして人間は陰茎に大きさを求めるのか。どうして人間は多種多様な髪型を生み出すのか。どうして人間はきれいなおねえさんが好きなのか。どうしてゲーマーは必ずしも生殖には結びつかないリビドーへの回帰をポルノや風俗ではなく、『The Elder Scrolls』や『Fallout』シリーズのModに求めるのか。
ニンテンドークラシックミニが買えない時は何を買う?
11月10日発売のニンテンドークラシックミニ。爆発的ヒットで市場在庫は尽き、転売価格が横行する話題の品だ。メーカー希望小売価格での購入はほぼ不可能であったが、12月下旬に再販され家電量販店でも姿を見るようになった。
よくわかるアーケードアーカイブスの歴史教科書(1):ダライアス
いまは亡きアーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」(新声社刊)の石井ぜんじと松井ムネタツが、ハムスターからPlayStation 4でリリースされているアーケードアーカイブスシリーズについてあーだこーだ語るコーナー。第一回は『ダライアス』を取り上げる。
『Watch Dogs 2』のマーカスは
オープンワールドゲームの主人公に相応しいのか。暴力に潜む違和感の正体
12月1日に国内リリースされたUbisoftの『Watch Dogs 2』。一通り遊び終えた筆者ではあるが、いまでも一つの違和感を拭えずにいる。主人公マーカスの性格はオープンワールドゲームの主人公に相応しくないのではないか、という疑問が頭を離れないのだ。
『龍が如く』シリーズと共に追う
日本社会の移り変わり、「桐生一馬」が48歳になるまでの11年間
『龍が如く』シリーズと共に日本社会の変化を見る。『龍が如く』シリーズでは何が描かれてきたのか、そして『龍が如く6』で桐生は何を掴むのか?
『ICO』『ワンダと巨像』再訪 『人喰いの大鷲トリコ』に願う「15年を埋める力」
ついにローンチとなる『人喰いトリコ』。発売前に上田文人氏の過去作『ICO』『ワンダと巨像』をあらためて振り返る。