Rokurou Eyama

Rokurou Eyama

ビデオゲームとアメコミとバイク(盗難被害遭遇済)をこよなく愛する30台前半。レトロゲームも最新ゲームも等しく同じ大切なプレイ対象である。 幼少期に出会った『マーブルマッドネス』の衝撃でビデオゲームに目覚め、なぜか実家に転がっていたMSX2+に親しみ、バーチャルボーイに立体視の未来感を植えつけられゲーム人格が形成されていった。STGからRTSまでどんなジャンルも遊んでみるが女の子がいっぱい出てくるゲームは苦手。

『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』プレイレポート。「スカイリム」をVR体験にするという意思表示

現在開催中の東京ゲームショウ2017(以下「TGS2017」と表記)にて、ベセスダ・ソフトワークスが開発中の『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』を体験することが出来た。重厚で広大なスカイリムの大地をベセスダはVR体験にどのように落とし込もうとしているのか、その片鱗をうかがうことが出来たので本記事にて紹介しよう。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 ハイラル城という「異境」についての考察

本記事は別記事"『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』レビュー 伝統からの脱却と呪縛からの解放"の補稿、いわば延長戦のような立ち位置の記事である。先の記事ではネタバレが過ぎるという判断から触れることを明確に回避していた、ゲーム中におけるラストダンジョン「ハイラル城」にスポットを当て、『BotW』におけるその存在について紐解いてみようという試みだ。

『バトルガレッガ Rev.2016』レビュー 異端児の解剖と再発見の礎

今日のSTGを語る上で、1996年に発売された『バトルガレッガ』を避けて通る事は難しい。自爆やアイテム取得の抑制によるランク調整、大量に用意された稼ぎ要素、襲い来るちょっと見づらい弾丸、ブラックハートMkII様の勇姿―――語り草となるポイントはいくらでもある。

VRをとりいれた テーブルゲーム『SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)』、”皆で遊べるVRゲーム”はVRの常識に一石を投じるか

東京ゲームショウ2016のインディーコーナー、物販コーナーに近い一角にそれはあった。株式会社UEIソリューションズ(以下「UEIS」と表記)の『SPY vs SPY vs SPY vs SPY(読みは"スパイフォー”とのこと 以下スパイフォーと表記)』である。

『デススマイルズ』レビュー エンジェルたちが開くSTGの扉

『デススマイルズ(DEATHSMILES)』は2007年に株式会社ケイブがアーケード向けに開発した横スクロールSTGである。先日配信された『虫姫さま』に続くCAVEのSteam向けタイトル第二弾であり、2010年に発売されたXbox 360版以来の移植となる(例によって操作性の異なる携帯電話向けはカウント除外)。

PC版『Street Fighter V』向け「x360ce」セットアップ解説

弊誌でも既報のとおり、PC版『Street Fighter V』はDirectInputを使用するコントローラに対応しておらず、そのままではPS3/4向けコントローラの大半をPC版で使用することはできない。本稿ではそれら未対応コントローラーを使用できるようにする「x360ce」の利用方法を解説する。

Steam版『虫姫さま』プレビュー 非常に広い間口、優しさと厳しさと豪速球

『虫姫さま』は2004年に株式会社ケイブがアーケード向けに開発した縦スクロールSTGである。先日、CAVEタイトルのSteam進出が決定し、その第一弾として本作『虫姫さま』の発売が発表されたことは記憶に新しいだろう。Steam版にこのほど触れることができたので、ゲームレビューともども本稿にて取り上げる。

『ZombiU』 まじりあうモニタ内外の世界

『ZombiU』とは、Wii Uの本体同時発売ソフトとしてUBISOFTから発売された、一人称視点のアドベンチャーゲームである。プレイヤーはゾンビに汚染されたロンドンに取り残された生存者の一人となって「プレッパー・パッド」と呼ばれるサバイバルツールを手に、ロンドンからの脱出を目指してゆく。