カテゴリー レビュー・インプレ

レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。

「サイバーパンク エッジランナーズ」レビュー。トリガーとCD PROJEKT REDがぶつかってスパーク。唯一無二の化学変化を起こした作品    

「サイバーパンク エッジランナーズ」は『サイバーパンク2077』の派生作品として素晴らしいクオリティを誇る作品であった。他人のリプレイではなく、ナイトシティにおける歴史の一幕として、忘れ得ぬ感動をもたらしてくれるアニメーションである。「サイバーパンク エッジランナーズ」は、Netflixにて9月13日より配信。

フランス革命アクションRPG『スチールライジング』レビュー。調整の甘さですべてを台無しにした、優しすぎるソウルライク

『スチールライジング(Steelrising)』レビュー。出来が良くないゲームと一口に言ってもその実態にはさまざまなものがある。中でも『スチールライジング』は高すぎる理想に対し、予算や開発力が追いついていない典型例である。本作はレベルデザインやナラティヴデザインといった、根本的な部分の調整を怠った結果、何もかもが台無しになった作品である。

『セインツロウ』はとにかく自由。自分自身も拠点もビークルも、自由に飾り楽しむキミだけのギャングライフ

PLAIONは8月23日、オープンワールドクライムアクション『セインツロウ』を発売する。ブラックユーモアや“おバカ”なノリで知られる『セインツロウ』シリーズのリブート作品だ。本作のPS5版先行プレイで感じた「とにかく自由」な内容をお伝えしていく。

『レインボーシックス シージ』新シーズン「BRUTAL SWARM」先行プレイで新風を感じた。新要素は攻撃・防衛の定石の変化をもたらすか

ユービーアイソフトは現地時間8月21日、『レインボーシックス シージ』の新シーズンであるYEAR7シーズン3「Operation Brutal Swarm」 の詳細を発表した。『レインボーシックス シージ』の新要素や、先行プレイでのファーストインプレッションを紹介。

『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』紹介。ヴァンパイアとなって事件を捜査し、たくみに交渉や説得をしながら陰謀を暴け

オープンシナリオ・アドベンチャーゲーム『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』の日本語版が、DMM GAMESより8月18日にリリースされる。本稿では、PlayStation 5版のゲームプレイで分かったことをお届けする。

『ゼノブレイド3』レビュー。集大成にして最高傑作。忘れ得ぬ体験を与えてくれる、モノリスソフト12年の結晶(ネタバレあり)

シリーズ初作『ゼノブレイド』の発売から12年。モノリスソフトが積み上げた技術、想いはここに結実する。任天堂の子会社として、数々の作品制作に協力する中で培ったものがすべて詰まっていると言っても過言ではない。集大成にして最高傑作。『ゼノブレイド3』にはこの評価が相応しい。

HORIのアーケードスティック新製品「ファイティングスティックα」レビュー。新システムで生まれ変わった『GBVS』を使ってレポート

アーケードスティック「ファイティングスティックα」PS4/PS5対応版が6月23日に発売された。本稿では、格闘ゲーム好きの筆者が実際にそんなファイティングスティックαを使用してその性能をレビューさせていただく。

『信長の野望・新生』紹介。復帰勢による、優秀な家臣に頼りっきりの織田信長事前プレイ体験記

コーエーテクモゲームスは7月21日、『信長の野望・新生』を発売する。対応プラットフォームはPC/PS4/Nintendo Switch。本稿ではシリーズを初めてプレイする、あるいは長らくプレイしていなかったユーザーが迷わず天下統一への道を歩めるのかという観点をふまえて、ゲーム体験を綴っていきたい。