カテゴリー コラム

評論や分析、問題提起など

任天堂を代表するヒロイン「ピーチ姫」の39年の歩みを振り返る。これまでの多様な解釈と、『プリンセスピーチ Showtime!』にみるこれからのポテンシャルの広がりについて

マリオが冒険のラストに救い出すヒロインといえば、鮮やかなピンクのドレスに身を包んだ金髪の女性「ピーチ姫」である。近年にかけて、ピーチはそういったステレオタイプな姫像からの脱却が図られていると感じる。

『アークナイツ』のHypergryphが放つ新作ゲーム『エクスアストリス』は「コマンドRPGの皮を被ったアクションバトルゲーム」だった。ただし両要素のいいとこどり

『エクスアストリス』における最大の特徴と言えるのが、コマンドバトルとアクションバトルを融合させた戦闘体験である。プレイスキルの上達を強く意識したデザインに仕上がっている。

オープンワールドパズル『Islands of lnsight』は、“風景パズル”にソーシャル要素が混ざった怪作。1万個以上用意されたパズルに感じる誠実さとチグハグさ

オープンワールドパズル『Islands of lInsight』がSteamで発売された。本作は基本的には一人でパズルを解いていくゲームでありながら、完全同期型のマルチプレイやスキルツリーといったかなり独自の要素も盛り込んでいる作品である。

なぜ我々は苦行のようなパズルゲームを遊ぶのをやめられないのか。『Void Stranger』『The Witness』から考える、高難易度パズルゲームから得られる栄養の正体

常軌を逸したほど不親切で難しく、それゆえに魅力的な2本のパズルゲームがある。System Erasure開発の『Void Stranger』と、Thekla, Inc.開発の『The Witness』だ。苦行ともいえるこの2作品をなぜ遊んでしまうのか。その理由を考えていく。

人気大規模FPS『BattleBit Remastered』はなぜ人気なのか、『Battlefield』と一体なにが違うのか、今どんな状態なのか。インディー開発元が追求したのは、『BF』から巣立つ道

大規模FPS『BattleBit Remastered』はなぜ人気なのか。『Battlefield』と一体なにが違うのか。本稿では、開発の動機と背景を振り返り、立ち塞がった壁とはなにか、開発陣がいかにそれをぶち破ったかを紹介し、本作の魅力を紐解いていく。

『バルダーズ・ゲート3』でめちゃくちゃ後悔した“避けてほしい失敗”集。マジギレパーティー脱退、色恋沙汰で気まずい、取り返しのつかない死など……でもそれも醍醐味

『バルダーズ・ゲート3』にハマった筆者が、本作の序盤をプレイしている際に起きた失敗を吐露。筆者と同じようにCRPG初心者で本作をプレイしている人の教訓となれば幸いだ。