「G2A」でゲームキー販売者の名前と住所が確認可能に、より市場の透明性を高めるため

いわゆる鍵屋の代表格として知られる「G2A」にて、7月1日からゲームキー販売者の名前や住所を確認できるシステムが導入されることが明らかとなった。「G2A」のマーケットの透明性をより高めるために導入されるもので、あわせて製品価格がVAT(付加価値税)込みで表示されるようになる。

海外メディアに蔓延する「ダークソウル風」という例えはアリかナシか?「ダークソウル風警察」が立ち上がる

『DARK SOULS』シリーズは一時代を築いているといっても過言ではない。フロム・ソフトウェアが開発する、『Demon’s Souls』のDNAを受け継ぐこのシリーズは、市場に高難易度のゲームのニーズがあることを知らしめた。しかし、疎まれつつあるのが、メディアがなんでも『ダークソウル』に例えてしまう風潮だ。

気になるあの子に告白して振られるまでの数分間を繰り返す無料の学園アドベンチャー『Confess My Love』

『Confess My Love』は、好きな女の子に告白する直前から振られるまでの数分間を繰り返し体験する短編の学園アドベンチャーゲームである。中国のゲーム開発者Eimo氏を中心に、「LR Studio」名義で活動する小さな開発チームが手がけた作品であり、英語字幕付きのPC版がSteamにて無料公開されている。

『Splinter Cell』シリーズ新作についてUbisoft CEOがコメント、現在はたくさんのアイデアの中からひとつを選び出す段階

Ubisoftは6月26日、公式ブログUbiBlogにて同社設立者でありCEOのYves Guillemot氏に、先日開催されたE3 2017についてインタビューをおこなっている。なお、インタビューが収録されたのはUbisoftのE3プレスカンファレンスがおこなわれた日の翌日である。

ジョン・ロメロが『DOOM II』のオリジナル版フロッピーを出品、3150ドル(約35万円)で落札

『DOOM II』のゲームデザイナーとして知られるジョン・ロメロ氏が、海外のオークションサイト「eBay」に同作のオリジナル版フロッピーディスクを出品した。3.5インチの5枚組フロッピーディスクには83回におよぶ入札があり、最終落札額は3150ドル、日本円にしておよそ35万円となっている。

国産2Dアクション『インダーク』配信開始。魂で敵を喰らい尽くせ、海の底へと潜り続けるローグライク

個人開発者ozumikan氏は、本日6月28日よりiOS/Andorid向けアプリ『in:dark(インダーク)』の配信を開始した。価格は360円、追加課金や広告のない売り切りタイトルとなる。『インダーク』は、海の底を目指し、混濁した主人公の記憶を復元していくアクションゲームだ。

Steamのゲームが遊べる携帯型ハード「SMACH Z」の発売に暗雲。モジュールメーカーが協力を打ち切り発売延期に

「Steam Boy」という名前でも知られる、Steamのゲームを遊べる携帯機を目指して開発されている「SMACH Z」の発売に暗雲が立ち込めている。同ハードはバッカー向けには2017年4月の出荷が予定されていたものの、続報はなかった。実は、モジュールメーカーとのこじれが背景にあったようだ。

『LoL』新チャンピオン「無情の影、ケイン」、大鎌を操り2つの形態に変身する近接攻撃チャンピオン

7.13パッチが実装となった6月28日、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の開発運営を行うライアットゲームズは次期新チャンピオン「無情の影、ケイン」を発表した。長髪に半身を侵す鎧のような構造が目を引く「ケイン」は、特徴的な大鎌を獲物として敵チャンピオンの魂を刈り取る。

『RimWorld』と『FTL』を組み合わせた宇宙シミュレーション『Starship Theory』開発中、生存をかけた危険な宇宙の旅へ

『Starship Theory』は宇宙を舞台としたシミュレーションゲームだ。コンセプトやビジュアルは『FTL』を思わせる。生き残るために乗員を管理及び鍛錬するといった『RimWorld』のようなシビアな経営も要素として含まれる。複雑さと自由度が増した『FTL』という表現もできるだろう。

『PUBG』月次アップデート第3弾パッチノート公開。新武器・天候、アイテム出現率や円のパターン調整など盛り沢山

Blueholeは6月28日、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の6月度マンスリーアップデートのパッチノートを公開した。アップデートは6月28日にテストサーバ上でロールアウトされたのち、問題がなければ6月29日に本番環境へと反映される予定だ。

「Limbo」「Inside」を手がけたDino Patti氏が新作『Somerville』を正式発表。SFアクションアドベンチャーゲームに

Playdeadの元スタッフであるDino Patti氏は、最新作『Somerville』を正式発表した。Patti氏は『Limbo』『Inside』をArnt Jensen氏とともに手掛けたゲームデザイナー。2016年6月にPlaydeadを退社していたが、今回は新たにChris Olsen氏とタッグを組み、「Jumpship」という名の新規スタジオを設立している。

人気女性モデルが『マーベル・ライバルズ』で“お尻リサイクル”されたと報告し笑い誘う。以前は「お尻で特定」されたモデル、新キャラを見て開発チームに問い合わせ

『マーベル・ライバルズ』のシーズン1にて参戦予定のインビジブル・ウーマンについて、ボディモデルを担当したというARUUU氏が喜びを伝えている。既存キャラのサイロックに続き、同氏の体型データが再利用されているという。

カルト的人気ゲーム『ファタモルガーナの館』、中国の大都会に“ファンメイド広告”が突如出現。ファンの強火応援に、開発者はビビりつつ感激

NOVECTが手がける『ファタモルガーナの館』について、作中のキャラの「ファンアート」が、中国・上海の大都市のビル看板に掲出された。ファンの深い愛に対して、開発者の縹けいか氏は驚きと感激を伝えている。

ValveのデジタルTCG『Artifact』、プレイヤー数が「謎の乱高下」を見せて憶測飛び交う。1万人以上が突如出現&消失する年末年始の怪奇現象

Steamを運営するValve制作『Artifact』のプレイヤー人口が、この年末年始に謎の乱高下を見せて注目を集めている。本作は2021年の無料化以降、大幅にプレイヤー数が増えることはなかったが、1月1日には1万2000人を超えるSteam同時接続プレイヤー数を記録。コミュニティではさまざまな推測が飛び交っている。

『マインクラフト』で『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のハイラル全土を再現するプロジェクト、約3年でついに完結。大学やめてまで取り組んだマップ、無料配布も

『マインクラフト』にて、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のハイラルの地を約3年かけて再現したプレイヤーが登場した。プロジェクトを実行したプレイヤーは、大学を辞めてまで取り組んだとのこと。完成したワールドは公式サイトにて配布されている。

「“偽”の任天堂関係者」から権利侵害を主張された人気YouTuberが、チャンネル閉鎖寸前まで追い込まれたとの報道。メールアドレス偽装までする悪質極まる行為

DMCA(デジタル・ミレニアム著作権法)通告は権利者によって著作物などの保護に用いられている。しかしそれを悪用する存在もおり、今回「任天堂を騙る存在」から通告が来たというYouTuberの事例について、The Verge誌が取り上げている。

モバイルゲームをNintendo Switchへ積極移植、異色の活動をするQubicGamesが日本市場本格参入を宣言。なぜそんなことをするのかや日本の印象などを訊いてきた

QubicGamesが今回、日本市場へ本格的に参入することにしたという。そこで弊誌は同社へメールインタビューを実施。パブリッシュを手がけている作品や、独自路線を貫く同社の販売戦略、日本市場の印象と参入への意気込みなどを訊いた。

『リバース:1999』開発者インタビュー。Steam版もリリース、独自路線を突き進む世紀末RPG制作者に異色の「アサクリ」コラボ理由や日本ユーザーの印象を訊く

『リバース:1999』を開発しているBLUEPOCHにメールインタビューをする機会をいただいた。どのようにして創られているのか、なぜユーザーフレンドリーなのか、いちプレイヤーとしても気になっているさまざまな質問に答えてもらった。

『昭和米国物語』では、なぜ昭和日本とアメリカが融合しているのか。奇想天外世界が生み出されたルーツは、開発者の“青春”

バブルが弾けずに強大な経済力によって日本がアメリカ合衆国を買収したという世界観が、『昭和米国物語』では描かれる。弊誌は『昭和米国物語』のクリエイティブディレクターを務める羅翔宇(Xiangyu Luo)氏にインタビューを行う機会に恵まれた。

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』開発者インタビュー。「普通のおじさん感覚続ける」彼らは何を基準に“我が道”を選んでいるのか?

今回は『龍が如く』シリーズを率いる横山昌義制作総指揮、チーフプロデューサー阪本寛之氏、プロデューサーの堀井亮佑氏に話を訊いた。『龍が如く8』ユーザー感想について、あるいは彼らが追い求める「普通」について語ってもらった。

近未来SFメカアクションシューティングゲーム 『Mecha BREAK』“半年以上”かけたPvPvEモードの出来栄えや、パイロット視点の新モードについて訊いた。ロボットを楽しむ方法は戦いだけじゃない

Amazing Seasun Gamesはメカアクションシューティング『Mecha BREAK』の新たなトレーラーを公開。発売日が2025年春だと発表された。この度、開発チームにメールインタビューを実施した。

『スノーブラザーズ』、まさかのリメイクと新作の発売時期がかぶる。リメイクと新作、それぞれのメーカーに「なんで時期ズラさなかったんですか」と訊いてみた

『SNOW BROS. WONDERLAND』はスノーブラザーズ新作、『SNOW BROS. 2 SPECIAL』はスノーブラザーズ2のリメイク。新作とリメイクが発売時期かぶりしている。なぜなのか。ズラさなかったのか。話を訊いた。

『モンスターハンターワイルズ』製品版は、ベータテストからゲームプレイ改善や“弱い武器”の強化など「大改修」。これまでの“反省”や製品版の目標パフォーマンスも訊いた、開発者合同インタビュー

『モンスターハンターワイルズ』のプレビューイベントにて、開発陣への合同インタビューがおこなわれた。プロデューサーの辻本良三氏、ディレクターの徳田優也氏、エグゼクティブディレクター/アートディレクターの藤岡要氏に向けて、ベータテストや新要素についてさまざま訊いた。

『龍が如く8』開発者による、前代未聞の「ソースコード一部公開」はプログラマー志望者向けへのメッセージだった。プログラマーチームにその意図を訊いた

今回AUTOMATONでは、「龍が如くスタジオ」各セクションメンバーへのインタビュー企画を実施。今回は『龍が如く』シリーズのプログラムについて「龍が如くスタジオ」技術責任者の伊東豊氏、プログラムセクションマネージャーの中村智章氏にお聞きした。

大ヒット農業シム最新作『Farming Simulator 25』ではなぜ「アジア推し」なのか。日本の農機メーカーとの関わりなどを、開発元スタッフに訊いた

GIANTS Softwareが手がける農業シミュレーションシリーズの最新作、『Farming Simulator 25(ファーミングシミュレーター 25)』。本作にアジアの農場が登場した経緯など、さまざまな質問に対する回答を開発元スタッフから頂いた。

ゲームデバッグ業界最大手ポールトゥウィン、「ゲームデバッグだけじゃない」を宣言しTGS大規模参戦。なぜそんな宣言をしたのか?話を訊いた

ポールトゥウィン株式会社は、「ゲームデバックだけじゃない」というコンセプトを掲げて東京ゲームショウ2024に出展。弊誌では会場にて、ポールトゥウィン株式会社がどこを目指しているのか、小宮鉄平氏に話を伺った。

常識破壊オセロゲーム『デビルリバーシ』開発者は「Steamユーザーに新しい体験を届けたい」、だから「手厳しいレビューもありがたい」。開発者に話を訊いた

喜多山浪漫氏は11月21日、『デビルリバーシ』をリリース予定だ。定番ゲームの常識破壊とは、『デビルリバーシ』とはどんなゲームなのか。弊誌では喜多山氏と、ディレクターの山田一成氏に伺った。

MMORPG『ツリーオブセイヴァー:ネバーランド(ツリネバ)』は癒やしの楽園だった。ソロでもマルチでも、毎日心が温まるほっこり感と没入感のある勇者生活

『ツリーオブセイヴァー:ネバーランド』は、自由なジョブを選んで冒険できるRPGだ。プレイヤーは不思議な手紙を受け取った勇者として転生し、滅びかけている世界樹を蘇らせるべくストーリーを進めていく。

『ハリー・ポッター:クィディッチ・チャンピオンズ』は、あの暴れスポーツゲーム「クィディッチ」をちゃんと成立させている。混沌アルティメット高速空中球技

クィディッチという競技のルール自体が、そのままゲームに実装するにはいろいろと問題を孕んでいることも無視できない。どの程度のクィディッチらしさを持たせてゲームとして成立させるかは、常に課題となるところだろう。

『THE FINALS』の環境は1年で猛烈に変化し、「対面撃ち合いゲーム」だったはずが「罠と戦略が重要な戦術ゲーム」に変貌していた。鬼やりこみプレイヤーに訊いた環境変化と、『スプラトゥーン』ユーザーに合うと感じる理由

12月8日で正式サービスから1周年を迎える『THE FINALS』のこれまでの歴史をやりこみプレイヤーとともに振り返ると、ほかのFPSとはまったく異なる『THE FINALS』のユニークな魅力が見えてきた。

『ペルソナ5: The Phantom X』は、ただの「運営型変形スピンオフ」ではなく紛れもなく新作だった。原作レベルのパワーをもつ『ペルソナ5』の新たなかたち

今回は、11月29日から12月5日の期間中に実施されたクローズドβテストにおける20時間ほどのプレイで感じた、『P5X』はどのように『ペルソナ5』なのか、そして『ペルソナ5』とはどう違うのかについて触れていきたい。

『The Last of Us Part II』から学ぶ「イスラエルの歴史とパレスチナ問題」。“暴力の連鎖”から“相互理解”を求めて

『The Last of Us Part II』は、シリーズのクリエイティブディレクターであるニール・ドラックマン氏の経験から生まれた作品だ。本稿ではドラックマン氏の生い立ちから『The Last of Us Part II』で描かれる”暴力の連鎖”と“相互理解”というメッセージについて考えてみる。

サバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2』を遊ぶにむけて、過去作ストーリーを「10分」で予習しよう。過去作あらすじ要点をネタバレなしでまとめてみた

『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、およそ15年ぶりに発売される新作だ。「2」というナンバリングが付いていることで、過去作のストーリーが気になる人はいるだろう。本記事では、過去作をガッツリ遊ぶ暇はないけれど、どんな物語だったのか軽く知っておきたいという人に向けて、これまでのストーリーをざっくりまとめて振り返る。

今年も『アークナイツ』に心をめちゃくちゃにされてしまった――私が『アークナイツ』を完全に理解してから、まったくわからなくなるまで

『アークナイツ』のストーリーが全然わからない……。昨年の冬、サイドストーリーイベント「孤星」を読み終えたあと、本誌に寄稿する記事を書きながら、しみじみそう思ったものである。しかしその後理解できた。と思いきやわからない。