ゲームは安い
子どもの遊び呼ばわりされ続けるゲームは、その実は「子ども”も“遊べる」にほかなりません。本質的には複数の技巧や芸術が織り込まれた、立派な「大人向けの娯楽」です。この点については、ゲームを多くプレイしている方にならばおおむね同意いただけることでしょう。
『モンスターハンター4』のその後 改造ツールはゲームを殺したか
以前「ゲーム改造ツールと、ゲーム改造という行為。そしてその利用者が果たすべき義務」という記事の中で『モンスターハンター4』のデータ改造の事例を取り上げた。
ダンジョン回転式アクションRPG『Dwarven Delve』
今週ご紹介するのはシアトルのスタジオ TinkerHouse Games が手がける『Dwarven Delve』です。実は本作、今年8月に6万ドルの Kickstarter キャンペーンが失敗に終わったタイトルで、現在は3万ドルに目標額を下げ再び Kickstarter にて開発資金の獲得を目指しています。Steam Greenlight にも登録済みです。
霜月ゲーミング / Nov 1st
Gamers’ Geographic 日本語版ライター陣が一週間にプレイしたゲームについて「ゲームをやらねば……」という強迫観念に苛まれながら執筆するのが[Now Gaming] です。毎週土曜定期更新予定。
HAL×PLAYISMプロジェクト学生作品 vs GGeo おわりに
ゲーム業界における産と学に大きな隔たりがあったわけではありません。しかし、今回の PLAYISM と HAL の連携は1点においてめずらしく、そして注目に値する事例でした。それは「そのものを売る」ということです。
HAL×PLAYISMプロジェクト学生作品 vs GGeo UnFreeMan Round3~総評
Round2に引き続き、本稿ではHAL大阪で制作されたタイトルについて講評してゆきたい。本稿を読む前に、弊誌安田による趣旨記事と、前々回の私の講評記事について、先にお読みいただけると幸いである。
HAL×PLAYISMプロジェクト学生作品 vs GGeo UnFreeMan Round2
前回の記事に引き続き、HAL×PLAYISM プロジェクトとして制作されたタイトルを講評していく。本稿で取り上げるのはHAL名古屋で制作されたタイトルである。
HAL×PLAYISMプロジェクト学生作品 vs GGeo UnFreeMan
HAL×PLAYISM vs GGeo、こちらの記事から引き続き UnFreeMan による講評です。まず、このような試みにお誘いいただいた学校法人・専門学校HALおよびPLAYISMの関係者各位に感謝したい。
「うまく作れないゲームに時間をかけても仕方ないから、さっさと新作に取りかかった方がいい」。とあるインディーゲーム開発者が語る、ビジネスとしてのゲーム開発サイクル
『The Falconeer』を手がけたTomas Sala氏はポッドキャストにて個人ゲーム開発者に向けてメッセージを送った。ビジネスとしてゲームを制作する際の、同氏なりの見解を述べている。
『Balatro』開発者、GOTYなど5部門にノミネートされ「超シュールだ」と戸惑いつつ喜ぶ。『パルワールド』スタッフなど、業界人からも熱い応援
ゲームの祭典「The Game Awards」において、『Balatro』がGame of the Yearを含む5部門にノミネート。開発者であるLocalThunk氏が驚きを伝えている。
Steam別荘自由生活シム『Finnish Cottage Simulator』は「フィンランド人も納得の出来」。というかほぼフィンランド人しか遊んでない
RANELA GAMESは11月15日、『Finnish Cottage Simulator』の早期アクセス配信を開始した。
『モンスターハンター』シリーズの生態系を学術的に本格分析した人現る。「縄張り争い最強・最弱モンスター」など示す研究データお披露目
『モンスターハンター』シリーズの直近の作品におけるモンスターの弱点属性や生態系を、学術的な手法で分析するユーザーが現れた。「ネットワーク科学」を用いた分析で、モンスターの関係性が示されている。
協力ゾンビシューター新作“Back 4 Blood 2”が開発中と「推理」される。繋ぎ合わされた手がかりが、ある一点を指し示す
Turtle Rock Studiosが手がけたゾンビシューター『Back 4 Blood』の、続編開発についての考察が投じられている。
HD-2D版『ドラゴンクエスト III そして伝説へ…』Steamでは“スクウェア・エニックスタイトル史上”トップクラスの滑り出しに。評価は「やや好評」
スクウェア・エニックスは11月15日、HD-2D版『ドラゴンクエスト III そして伝説へ…』のSteam版を発売した。同作はSteamでスクウェア・エニックスタイトルの中でもトップクラスの滑り出しを見せている。
ほのぼの和風商店街シム『おいでませ、みなみ通りへ!』開発者、「これから3年はお金に困らず新作を作れる」と売上に大喜び。大ヒットで“失業手当生活”を脱却
Dorian Signargout氏は11月16日、『おいでませ、みなみ通りへ!(Minami Lane)』の売り上げが20万本に達したと発表した。本作は日本風の商店街運営シミュレーションゲームだ。
「Game of the Year」でお馴染みThe Game Awardsに、「DLCやリメイクもノミネートする」との選出基準が“土壇場で”追記されざわつく。『エルデンリング』のDLC意識か
「The Game Awards」のノミネート作品は日本時間11月19日午前2時に公開される見込み。そんなTGAについて、突如FAQが更新されたようだ。
Steamのゲイブ、『Half-Life』新作について語るも「言葉が難しすぎてわからない」とツッコまれる。とりあえず新作の可能性はたぶんある
Steamを運営するValveは11月16日、『Half-Life 2』発売20周年を記念し、ドキュメンタリー映像を公開。Gabe氏による「難しいコメント」が注目されている。
『古銭プッシャーフレンズ』開発元、同社のゲームのスクショは「自由にX(Twitter)投稿してもいいよ」と表明。Grokはまだ学習できていない様子
STP WORKSは11月14日、公式Xアカウントにて同社のゲーム画像を自由に(X上で)投稿して問題ないことを表明した。引き続き気兼ねなくゲームのスクリーンショットなどをシェアしてほしいようだ。
『龍が如く8』プログラマーチームに「技術的に大変だったこと・頑張ったこと」を訊いてみた。超自由な絆覚醒・極限の締め切り「体験版」盛り込み・縦マルチ苦労など、笑いあり涙あり
『龍が如く8』プログラマーチームインタビュー。「技術的に大変だったこと・頑張ったこと」を訊いた。
常識破壊オセロゲーム『デビルリバーシ』開発者は「Steamユーザーに新しい体験を届けたい」、だから「手厳しいレビューもありがたい」。開発者に話を訊いた
喜多山浪漫氏は11月21日、『デビルリバーシ』をリリース予定だ。定番ゲームの常識破壊とは、『デビルリバーシ』とはどんなゲームなのか。弊誌では喜多山氏と、ディレクターの山田一成氏に伺った。
須田剛一氏インタビュー。『シャドウ・オブ・ザ・ダムド』は地◯のマ◯オで『ノーモア★ヒーローズ』は◯し屋ゼ◯ダ、須田剛一の変わるキャリアと変わらない『ゼルダ』愛
NetEase Gamesとグラスホッパー・マニファクチュアは10月31日、『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラリマスタード』を発売した。それにあわせて、本作のプロデューサーであるグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏に、近況を訊いた。
Steam Deckは「広く成功している」、ValveにSteam Deckの現状や今後について訊いた。Valveだけが知る興味深いデータも明かされる
Valveは11月12日、携帯型ゲーミングPC「Steam Deck OLED」の限定版ホワイトモデルを発表した。この発表に先立って弊誌では、ValveにてSteam Deckの開発を担当しているデザイナーと、プログラマーのへのインタビューを実施した。
約30年ぶりの新作『スノーブラザーズ ワンダーランド』は「雪玉転がしが楽しくなければお蔵入り」だった。それでもあえて3Dアクションに変えた覚悟と、執念と
TATSUJINは11月28日に、『SNOW BROS. WONDERLAND(スノーブラザーズ ワンダーランド)』を発売予定。なぜ今になってシリーズ最新作が、それも3Dグラフィックになって出るのか。開発者に話を訊いた。
美麗美少女イマーシブ恋愛ゲーム 『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme –』開発者インタビュー。新たなゲームエンジンと恋愛要素で生まれる「ナマっぽさ」
イマーシブ恋愛ゲーム 『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme –』開発者インタビュー。ビジュアルと演出の両方の進化で描かれるナマっぽさ。
『勝利の女神 NIKKE』運営が重視する要素はなにか?エンドコンテンツの遊ばれっぷりから今後の改修まで、運営プロデューサーにいろいろ訊いた
『勝利の女神 NIKKE』プロデューサーインタビュー。運営が重視する要素はなにか?いろいろ訊いた。
人気パブリッシャーTHQ Nordicは今年も東京ゲームショウで日本展開やる気満々だった。“宣伝ではミッキーマウスに食われ気味”、でも担当者イチオシの2作品について根掘り葉掘り訊いた
東京ゲームショウ2024にて、ひときわ大きなブースを構えて存在感を放っていたTHQ Nordic。出展タイトルのうちイチオシだという2作品について担当者に話をうかがった。
「しゃぶしゃぶを食べながら考えたSEKIRO風バトル」。謎のSteam日本風ゲームは、「日本からヨーロッパに行ったくノ一が、縄とかで死んで蘇って戦うえぐい難易度のゲーム」らしい。日本を勉強して作ってるとのこと
デベロッパーのFalse Prophetは『BANSHEE: Demon Girl』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。くノ一がヨーロッパにいって死んで蘇って戦うという謎のソウルライク。ルーツを訊いた。
「血液は芸術」新作Steam強烈ホラーゲーム『ぐちゃぐちゃ』には、グロさの中に美しさあり。市松人形VTuberが挑む「作家性と一般感覚」の狭間
講談社クリエイターズラボは10月24日、『ぐちゃぐちゃ 蟠(ルビ:ばん)の章』をSteamで発売した。開発者である市松人形VTuberに話を訊いた。
最大40人ペンギン爆走サバイバルレース『Faaast Penguin』シーズン2開幕。ド派手ナイトパーティワールドや“サバ缶ボール”などが登場、Nintendo Switch版パフォーマンス改善も
ヒストリアは11月21日、『Faaast Penguin』のシーズン2「ぶち上げナイトパーーーティ!」を開始した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5向けに基本プレイ無料にて配信中。
Steamにて「シーズンパス」販売時のルールが明確化。収録DLC配信延期が許されるのは1回だけ、3か月以上延期すると配信停止や返金措置など厳しめガイドライン追加
Valveが、Steamにおける「シーズンパス」の取り扱いについて、同ストアでゲームを販売する開発者に対し明確化した。
『Balatro』開発者、「タイトルの読み方わからない問題」についに回答。正しくは「Balatro」
『Balatro』の開発者であるLocalThunk氏はタイトルの“正確な発音”をXアカウント上で明かした。いわく、『Balatro』は「Balatro」と発音するのだという。
Nintendo Switch向けセールに約300本どっさり追加。『サブノーティカ』『Portal』や母子ゾンビサバイバルなど人気作いろいろ最安値級
ニンテンドーeショップにて11月21日、Nintendo Switch向けタイトルの新たなセールが開始された。対象タイトルは約300本。
Xbox Cloud Gamingにて「Game Passに対応していないゲーム」もストリーミング可能に。『サイバーパンク2077』や『FF14』などがスマホでも遊べる
マイクロソフトは11月21日、Xbox Cloud Gamingについて、プレイヤー自身の保有しているゲームのストリーミングが利用可能になったことを発表した。現時点では50のゲームタイトルが対象となっている。
パン屋経営探索アクションRPG『Aeruta(アルタ)』の大型無料アップデートが本日11月21日配信。南国風の「第二の島」や新しいパンなど登場、グッズ展開も
グラビティゲームアライズは11月21日、『アルタ』の大型無料アップデートを配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。アップデートにあわせて定価の20%オフとなるセールやグッズの販売もスタートしている。
ネコ島で過ごすカジュアルADV『ミキとネコの島 -Neko Odyssey-』12月16日配信へ。気難しいネコたちと仲良くなる、写真撮影とSNS投稿の日々
フライハイワークスは11月21日、『ミキとネコの島 -Neko Odyssey-』を12月16日にリリースすると告知した。またリリース日の告知にあわせて、体験版へのプロローグ追加もおこなわれている。
殺伐荒廃オープンワールドFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』Steamでは11万人超のロケットスタート。開発元は課題も認識、しばらく迅速改善を続ける
GSC Game Worldは日本時間11月21日、オープンワールドサバイバル・ホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』を発売した。本作はSteamにてさっそく多数のプレイヤーを集めている。
『サイバーパンク2077』は、現時点でPS5 Pro Enhanced対応アプデ予定なし。“最後のアプデ”済みだからか
CD PROJEKT REDは11月20日、『サイバーパンク2077』に向けてPS5 Proに対応するパッチを配信する予定が現時点ではないことを明らかにした。PS5 Pro Enhanced対応の計画は現状ないようだ。
サバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の世界は治安が悪すぎる。NPC同士も殺し合う、暴力と嘘だらけの荒廃世界
GSC Game Worldは11月21日、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』を発売する。記事では、ひと足先に『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』のゾーンを旅した筆者が、序盤から遭遇した過酷な状況を紹介する。