Shuji Ishimoto

Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

『TerraTech』 「ロボクラフトサンドボックス」ゲーム、ゲーム進行はリアルタイム

未発売のインディーゲームや注目を浴びつつある作品を誰よりも先に取り上げてしまおうという週間連載[Indie of the Week]。気温も上昇しそろそろPCの稼働熱が気になりはじめた第31回目は、プレイアブルデモがリリースされたばかりのロボクラフトサンドボックス『TerraTech』をピックアップします。

『Miegakure』 4次元を進む4Dアクション

ishigenn がまだ注目を浴びていないインディーゲームの荒野から未来の名作たちを毎週ピックアップしていく[Indie of the Week]。気づくと2014年も3分の1が終わる4月最後の第29回目は、4次元ワールドがプレイヤーの脳を揺さぶるパズルアクション『Miegakure』をピックアップします。

『Muse』オープンワールド・サンドボックス・リズムゲーム

ishigenn が毎週見つけた最先端のインディーゲームたちを自身のソウルに従いピックアップしていく[Indie of the Week]。サバイバルゲームの流行でもはやオープンワールドが真新しいものでもなくなった昨今ですが、今回はそのオープンワールド探索とリズムゲームを融合させるという興味深いデザインをかかげる最新作『Muse』をご紹介します。

『Guild of Dungeoneering』 GMとなってダンジョンを作りキャラを探索させるカードゲーム

トリプル A 級タイトルのレアな限定版を入手するより誰も知らないインディーゲームを見つけた時の方に顔がニヤリとゆがむ筆者 ishigenn がお送りする[Indie of the Week]。発売前や流行前の作品を取り上げるこの企画も第27回目、今回はダンジョンに潜るのではなく形作っていくというユニークなアイディアを持つダンジョン探索ゲーム『Guild of Dungeoneering』をピックアップします。

『Okhols』 数百人の怒れる古代グリーク風モブNPCが戦うストラテジー

筆者 ishigenn がリリース前のインディーゲームを中心に目星をつけ紹介していく[Indie of the Week]。ついに4月がスタートし新生活をむかえた若人たちがあっちにもこっちにもあふれかえっている第26回目は、数人の主人公ではなく数百人の怒れるモブ NPC たちが主役となる戦略ゲーム『Okhols』をピックアップします。

カエル分数ゲーム『Frog Fractions 2』 ブラウザ生まれの異色作続編

2014年3月も終わりが近づき、そろそろオタマジャクシが孵化するシーズンへと移行し始めた第25回目は、カエル分数ゲームの 続編タイトル『Frog Fractions 2』をご紹介します。なおこの記事は初代『Frog Fractions』のネタバレを多分に含んでいるのでご注意ください。前作は無料のブラウザゲームであるため、ひとまずそちらからプレイしてみることをおすすめします。

自分の影と協力するパズルアクション『Shadow Puppeteer』2Dレベルと3Dレベルの融合

毎週インディーゲームの最前線から興味深いタイトルたちを筆者 ishigenn が好き勝手に紹介していく【Indie of the Week(IotW)】。太陽が沈み夜の訪れる時間帯もだんだんと遅くなってきた今日このごろ、第24回目は自身の「影」と共に行くパズルアクション『Shadow Puppeteer』をピックアップします。

惑星探索サンドボックスサバイバルゲーム『Proven Lands』広がるオールドSFワールド

今週はドイツのベルリンに位置する新規スタジオ thesetales Ltd の『Proven Lands』をピックアップします。昨今ゲーム界隈で大きな流行を見せているサンドボックスサバイバルジャンルにて、期待の新星として海外メディアからも注目を集めているこの『Proven Lands』は、『Don’t Strave』や『Project Zomboid』と同様の見下ろし視点型アクションをベースにした作品です。

BitSummit 2014の国産インディーゲーム3選 『野犬のロデム』と『Fallendom』と TPM.CO と

今週は3月7日から3日間、京都のみやこメッセにて開催されたインディーゲームセッション BitSummit 2014 で多くの魅力的なゲームに触れることができたので、その中からいくつかのタイトルをピックアップ。筆者は現在インディーについては海外作品をメインに追っておりますが、今回は未知のゾーンであった国産タイトルにあえて絞って3本を取り上げます。

『The Hong Kong Massacre』 香港ノワールを添えた『Hotline Miami』

今週はトップダウンシューター『The Hong Kong Massacre』をピックアップします。2012年に発売された『Hotline Miami』が記憶に新しい同ジャンル。『The Hong Kong Massacre』はまだ開発中であるものの、『Hotline Miami』的なバイオレンス性に香港ノワールの空気感を添えた、味のある一品に仕上がりそうです。

『FarSky』一人称視点サバイバルゲーム、次の舞台は「海底」

さて第20回という節目を迎える今回は、ここ最近ベータ版がリリースされたタイトル。「海底が舞台」というその独自色に注目してしまう『FarSky』をピックアップ。サバイバルアクションゲームの名作となるかもしれない、そんな底知れぬ海の底のようなポテンシャルを感じさせる作品です。

『Gang Beasts』乱闘系スクロールアクションを 3D 物理演算で

筆者がディスプレイを1人でじっと見つめ、心ときめいたインディータイトル達を毎週紹介していく【Indie of the Week】。チョコなんて貰わず家の中でゲームウォッチングしてた14日が過ぎた2月第3週目は、物理演算による愉快な挙動と往来の乱闘アクションの空気感を融合させた『Gang Beasts』をピックアップします。

音を通して花を愛撫しオーガズムに導く音楽ゲーム『Luxuria Superbia』

寒波が国内各地を白銀色の世界に染めあげた2月第2週目は『Luxuria Superbia』を取り上げます。今年1月後半にも Steam でのリリースが実現した同作。国内メディアらがあまり詳しく取り上げていないことで逆に興味が湧いたものの、ゲームを体験してみるとそれも納得。同作は 「音を通して愛撫するゲーム」で、もしプレイしていたとしても普通のサイトではまともに紹介できないであろうアダルトな一品でした。

Global Game Jam 2014 作品ピックアップ

毎週筆者の脳みそに突き刺さった未発売やヒット前のインディーゲームを紹介していく【Indie of the Week(IotW)】。今回は1月24日から26日まで開催された Global Game Jam 2014のタイトルをほんの少しだけ遊んでみたので、そのなかから思わず身震いしたものをピックアップしていきます。

切って崩して変形させて、粘菌系2D横スクロールアクション『Mushroom 11』

筆者が未発売やヒット前のゲームからビビッときたインディータイトルを毎週紹介していく【Indie of the Week(IotW)】。気づいたら大掃除で綺麗になっていた部屋が汚れはじめていた1月第5週目は、粘菌のような謎の生命体を操作する2D横スクロール アクション『Mushroom 11』をお届けします。

二手に分かれて生き延びろ、魚群型フリー飛行アクションゲーム『Lumini』

星の数ほど生まれていくインディーゲーム達の中から、「おっ」と筆者が思わず唸った発売前の作品をピックアップしていく【Indie of the Week(IotW)】。各地で降雪が確認されるほど冷え込んだ1月第4週の第15回目は、どこかヒンヤリとした世界観を持つ美麗なアクションアドベンチャー『Lumini』をご紹介します。

逃走もアリな『プリンス・オブ・ペルシャ』風対戦ソードアクション『Nidhogg』

次世代機が登場する激動の1年を終えた2014年1発目は『Nidhogg』をピックアップ。同作は1989年にリリースされた名作『プリンス・オブ・ペルシャ』から剣戟パートを抜き出したような対戦型2Dソードアクション。1月13日にも Steam でリリースされることが最新トレイラーで発表されたばかりのホットなタイトルです。

漫画のコマ割りを操作して運命を変えるハードボイルドアドベンチャー『Framed』

すでに発売された有名ドコロの作品ではなく、まだ発売されず注目も浴びていないマニアックなインディーゲームを発掘し、好き勝手に紹介していこうという【Indie of the Week(IotW)】。今年最後となる第13回目の【IotW】では、オーストラリアの Loveshack Entertainment が手がける『Framed』をご紹介しましょう。