おばあちゃん大暴れ家事アクション『Grandma, No!』発表。孫の世話には水道管の破裂やトースター爆発などがつきもの
パブリッシャーのSuper Rare Gamesは1月22日、Wallride Gamesが手がける物理アクションゲーム『Grandma, No!』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。
本作は、孫の世話をすることになった「おばあちゃん」が、日常的な家事をこなす作品だ。物理演算が取り入れられた、笑えるゲームプレイになるという。
『Grandma, No!』の主人公であるおばあちゃんは、週末に休暇を過ごす息子夫婦から孫を預かることになる。現時点で詳細は不明だが、孫の存在が原因なのか、あるいはいつものことなのか、おばあちゃんの日常は大混乱に陥る模様。ともあれ、プレイヤーは指定された家事をこなすことを目指す。
舞台となるおばあちゃんの家は、キッチン・リビング・裏庭の3つのエリアで構成されており、それぞれに数多くの仕事とサプライズが用意されているという。たとえば、リビングにて散らかったゴミを集めて捨てたり、キッチンで水浸しの床をモップで拭いたり、あるいは裏庭で草刈りをしたりといった仕事が確認できる。プレイヤーは必要な道具を手にとって、それぞれの家事をこなす。
周囲には家具や家電などさまざまなオブジェクトが配置され、プレイヤーの行動によって予想外の反応が返ってくるという。トレイラーでは、裏庭の蜂の巣を除去しようとしたら、雨樋が破壊され蜂蜜まみれになったり、キッチンでは水道管が破裂し、さらにトースターが火を吹いたり、また玄関では大量の手紙がなだれ込む様子が見られる。そうしたアクシデントに対し、物理ベースのミニゲームにて対処する場面も用意されるようだ。
本作では、奇妙な展開やゲストの登場など、プレイヤーのプランを狂わせる風変りな出来事が常に襲いかかってくるとのこと。また、そうした困難は徐々に激しくなっていくそうだ。それでもおばあちゃんは、大混乱のまっただ中に突っ込んでいき、夕飯を作ったり子守の準備をしたりすることになる。
『Grandma, No!』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。