『ARC Raiders』のPvEモードテストは「3000万回以上」プレイされていた。ただし公式いわく“賛否両論”、今後どうするかじっくり判断へ

ネクソンおよびEmbark Studiosは10月20日、『ARC Raiders』のPvEマッチメイキングの結果について報告した。

ネクソンおよびEmbark Studiosは10月20日、『ARC Raiders』のPvEマッチメイキングの結果について報告した。日本時間10月13日から20日にかけておこなわれたテストでは3000万回以上のPvEプレイがおこなわれたという。一方で賛否両論の反応が寄せられたそうで、データ分析とフィードバックを踏まえて今後の対応を判断するとしている。

『ARC Raiders』はPvPvE形式の脱出TPSだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/XBOX Series X|Sで、ソロプレイまたは最大3人でのチームプレイに対応している。本作の舞台はARCと呼ばれる謎の機械によって荒廃した未来の地球。プレイヤーはレイダーと呼ばれるならず者のガンマンとなり、ARCや敵対するほかのレイダーなどと地表で戦う。そして、戦闘や探索を通じて手にした貴重な物資を、地下居住区スペランザへと持ち帰ることを目指す。

本作ではプレイヤーと敵対するARCとの戦闘だけでなく、他のプレイヤーとの戦闘も同時に展開されるPvPvEのゲームプレイが採用されている。一方でプレイヤーと敵対しないPvEモードを望む声も少なくなく、そうした状況を受けて今回のPvEモードのテストが実施されたかたちだ。ちなみに9月24日のPvEマッチメイキングテストの告知内では、PvPを好むプレイヤーはサービス開始以来34%程度、友好的なプレイヤーは増加傾向で37%であることが報告されている。

テスト中はマップ選択時に「PvEのみ」のマッチメイキングをオン・オフ可能になり、PvEマッチでは全体的な戦利品の価値が下げられ、ほかのプレイヤーを攻撃してもダメージを与えられないといった仕様となっていた。そして10月20日、PvEマッチメイキングの終了に合わせてEmbark Studiosは記事を公開。テストへの参加へ感謝を述べつつ、累計3000万回以上のPvEプレイがおこなわれたことを報告した。10月22日以降にはデータを踏まえてサンプリングされたプレイヤーにアンケートを実施するそうだ。

記事内では今回のテストについて賛否両論となっている(the test has been polarizing)ことを把握しているとしたうえで、データ分析とフィードバックを通して今後の対応を判断するとしている。ゲーム全体の健全性と楽しさを最優先にして、今後どのように進めるかを検討していくそうだ。具体的には11月中には新たな情報を展開する予定とのことだ。

今回のテストを終えて、公式DiscordのPvEマッチメイキングテストのフィードバックチャンネルでは、リアルタイムに大量のフィードバックが届いている様子がうかがえる。早く恒久モードにしてほしいというような、PvEモードを好意的に捉えている意見も多く見られる。とはいえ、今回のテスト実装ではたとえば大型の敵が倒された際に戦闘に参加していなかったプレイヤーも戦利品を漁りに集まってきたり、ロックされた部屋の前で解錠してくれるプレイヤーを待機したりといった、いわば“他力本願”なプレイスタイルも見受けられた。あくまでテスト段階のモードではあり、改善が要望されている点もあるわけだ。

多くのプレイヤーがテストに参加し、現在も活発にフィードバックがおこなわれている本作のPvEマッチメイキング。恒久的なモードになるとPvPvEモードとの人口やプレイヤー層の変化などの影響も出てくるだろう。そうした点も踏まえてEmbark Studiosがどのような決定を下すのか、11月を予定しているという新たな情報にも注目したい。

『ARC Raiders』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/XBOX Series X|S向けに販売中だ。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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