『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』原作では没になった幻の高難易度ステージが海外向けに配信

Activisionはリマスター作品『Crash Bandicoot N. Sane Trilogy(クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!)』のDLC「Stormy Ascent」を海外にて配信開始した。期間限定配信の無料DLCとなっており、海外での配信期間は現地時間8月15日までとなる。

「Stormy Ascent」は、第一作目のなかでも難しいと評される「あらしのこじょう(Slippery Climb)」をさらに難しくした姉妹ステージだ。あまりに難しく、かつステージ作りに時間をかけすぎたゆえに、未完成のままディスクに残り出荷され、のちにデータマイナーに発掘されたという異色のステージだ。データを除去することにリスクがあるという理由で、未完成のデータがディスクに搭載され発売されたようだ。

アメリカのPlayStation. Blogでは、原作のゲームデザインを担当していたTaylor Kurosaki氏が当時の状況について語っている。

当時の私は、難易度曲線についてよく理解していませんでした。このステージが登場するのは終盤なので、とにかく難しくしようとしていました。クラッシュがどのくらいの距離をジャンプするのか、プレイヤーがどのタイミングで飛ぶのかなど、正確に把握している私ですら難しかったんですから。

「Stormy Ascent」は単に難しいだけでなく、ほかのステージの4倍以上の長さになっているという。こうした当時の状況を加味しつつも、リマスターの開発を担当したVicarious Visionsは完成へとこぎつけたようだ。ディレクターであるDan Tanguay氏は「Stormy Ascent」をクリアするうえでは「忍耐」と「スキル」の両方が求められると語っている。

『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』は国内ではソニー・インタラクティブエンタテインメントからPlayStation 4向けに8月3日に発売される。国内向けにはまだ「Stormy Ascent」を中心とした追加コンテンツについてアナウンスされていないが、日本ユーザーも同ステージを楽しめる日が来ることを期待したい。リマスターはジャンプの仕様が変更されている関係で原作よりも難しいと海外で評されており、そうした環境でプレイする「Stormy Ascent」は凶悪な難易度になることは間違いないだろう。

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