カテゴリー レビュー・インプレ

レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。

『Ghostwire: Tokyo』レビュー。リアルに描かれた東京は素晴らしくも、総体としては幽霊のように実体を掴めないゲーム

ゲームというメディアを通じてのみ得ることのできる体験というものは間違いなく存在しており、『Ghostwire: Tokyo』はそういった体験をユーザーに提供してくれる作品のひとつである。だが残念なことに、それだけだ。自身がゲームであることを投げ捨て、あまつさえ提供したい体験を与えるための工夫も十分ではない。

人気メディアミックス伝奇アドベンチャー『被虐のノエル』とは、結局どのようなゲームなのか?少女と悪魔の熱き復讐譚

バカーおよび弊社アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランドPLAYISMは2月10日、『被虐のノエル』Nintendo Switch版を発売した。2月10日の発売を期にNintendo Switch版をプレイしてきたので、本作の魅力を改めてお伝えしよう。

オープンワールド調宇宙船アクション『CHORUS(コーラス)』は、「宇宙を旅する」没入感がすごいRPG。冒険と戦いによる圧倒的一体感

Koch Mediaより2月10日にリリースされる、SFシューティングRPG『CHORUS(コーラス)』。本稿では、そんな『CHORUS』を紹介していく。プレイするうちに見えたのは、宇宙を舞台とした極めて没入感の高い戦闘および探索体験であった。

『Pokémon LEGENDS アルセウス』(ポケモンレジェンズ アルセウス)は温故知新、懐古と挑戦を両立した「いつもと違う」ポケモン体験。先行プレビュー感想

『Pokémon LEGENDS アルセウス』(ポケモンレジェンズ アルセウス)は伝統から大きく一歩を踏み出す作品である。シリーズらしさと、新たな体験の提供を両立することに成功したのだ。その佇まいは「温故知新」という言葉が似合う。

『FF14』「暁月のフィナーレ」パッチ6.0メインストーリー感想。社会と人生に寄り添うMMORPG(ネタバレあり)

『FF14』「暁月のフィナーレ」パッチ6.0メインストーリー感想。社会と人生に寄り添うMMORPG(ネタバレあり)。『ファイナルファンタジーXIV』「暁月のフィナーレ」の物語は、本作がほかでもない長期運営型MMORPGであるからこそ成立した奇跡であった。