
コンピューターを普及させていくシミュレーション『Computer Tycoon』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年10月6日(金)からとんで10月20日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。今回注目したいのは『Computer Tycoon』。

コントローラーにもマウスにもなるモーションデバイス「Raccoon.Clip」開発中。「Civilization」から「マリオ」まで対応予定
現在モーションデバイス「Raccoon.Clip」が開発中だ。同デバイスはコントローラーとして開発が進められているものの、用途の幅広さに特徴を持つ。たとえば、3Dデザインやプレゼンテーションといったビジネスシーン、マウスとキーボードの機能を持つPCデバイスとしても使えるという。

日本の「怪奇世界」を舞台とした江戸RPG『百鬼城』11月15日に発売へ。気味の悪い妖怪達が登場する新映像も公開
ハピネットは『百鬼城 HYAKKI CASTLE』を11月15日(現地時間)にSteamにて配信すると発表した。発売日の発表にあわせて、新たな映像が公開されている。気味の悪い妖怪たちが多く登場し、本作の特徴である日本の「怪奇世界」の一端が堪能できる。

任天堂、ニンテンドースイッチの動画撮影機能の将来的な拡張を予定か。最大30秒は最大5分になると報道
先日10月19日の本体更新アップデートにより、ついにニンテンドースイッチにプレイ映像の動画保存機能が実装された。一方で、こうしたプレイ動画の撮影は最大30秒という制限が設けられている。こうした30秒制限は将来的に撤廃され、機能は拡張されるかもしれない。

Steamのとある“低品質ゲーム”に怒りを抱いたユーザー、わずか「15分」で自ら同じゲームを作り出し無料で配布する
Steamにて『Glitch Simulator 2018』が配信されている。『Glitch Simulator 2018』は「グリッチ」をテーマとしたシミュレーターゲームだ。プレイヤーはゾンビを倒し、ゲーム内に隠されたバグやグリッチを探すことになる。ゲーム説明自体の聞こえはいいが、その内容は実にひどい。

新作協力アクション開発者がルートボックスの導入を否定。「アイテムは財布ではなくゲーム内で手に入る」ユーザーからは大きな反響
『Warhammer: Vermintide 2』を開発するFatsharkがルートボックスの導入を否定している。コミュニティマネージャーであるHedge氏は「俺たちはルートボックスやルートボックスを開く鍵を売ることはない。アイテムは君たちの財布ではなくゲームプレイで手に入る」とコメントした。

冒険者のストレスを管理するRPG『ダーケストダンジョン』PS4/Vita/Steam版の発売日が2018年2月22日に決定。DLCとサントラを同梱
KADOKAWAはPlayStation 4/PlayStation Vita/Steamで発売予定の国内向け『ダーケストダンジョン』を2018年2月22日に発売すると発表した。ローグライク型のRPG『ダーケストダンジョン』の最大の特徴は、冒険者が抱えるストレスを管理すること。

ニンテンドースイッチ本体アップデート4.0.0配信開始。最大30秒の動画保存に対応、『スプラトゥーン2』など一部タイトルを対象に
任天堂は本日10月19日に、ニンテンドースイッチ本体アップデート4.0.0を配信開始した。さまざまな要素が盛り込まれた大型アップデートとなる。特に注目したいのは、プレイ動画の撮影に対応したという点だ。一部ソフトプレイ中にキャプチャーボタンを長押しすることで、最大30秒のプレイ映像を動画として保存できる。

ショップ経営×冒険RPG『Moonlighter』ニンテンドースイッチ向けに発売へ。「トルネコ」と「ゼルダ」を組み合わせたような作品
Digital Sunは、『Moonlighter』をニンテンドースイッチ向けに発売することを発表した。『Moonlighter』は以前弊誌でも取り上げた、昼はショップ経営をおこない夜は冒険に出かけるという複数のジャンルを併せ持つRPGだ。

『ローゼンクロイツスティレッテ フロイデンシュタッヘル』Steam/PLAYISMにて配信開始。かわいい見た目が特徴の高難度2Dアクション
弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは10月17日、SteamおよびPLAYISMにて『Rosenkreuzstilette Freudenstachel(ローゼンクロイツスティレッテ フロイデンシュタッヘル)』を発売した。

任天堂タイトルの発売前レビュー用ゲームROMが違法アップロードされる。メディアおよびYouTuberに疑惑の眼差し
多くのゲームメーカーがメディアおよびYouTuberを対象に、発売前よりゲームROMを渡し、プレイしその内容をレビューしてもらうというプロモーションを採用している。任天堂もそのひとつだ。これまで多くの同社のタイトルが発売前にレビューされてきたが、その方針はある事件をきっかけに変化しつつあるという。

海外ゲームを覆い始めた「ガチャ」の影。課金箱「ルートボックス」が大型タイトルに組み込まれ始める
「ガチャガチャ」および「ガチャポン」を語源とする「ガチャ」と呼ばれるアイテム課金形態が日本には存在する。モバイルゲームを中心に、さまざまなプラットフォームで採用されているモデルだ。こうした文化ともいえる課金形態は、国内で広く知られていたが、現在海外でも同様の手法が大型タイトルに導入されつつある。

『Dead Space 2』は400万本売っても十分ではなかった。元開発スタッフが当時の厳しさを振り返る
本日10月18日にスタジオの閉鎖が発表されたVisceral Gamesの元スタッフが、同スタジオの看板タイトルであった『Dead Space』シリーズにおけるセールスの厳しさを振り返っている。Zach Wilson氏は第二作目の売り上げについて「400万本売っても十分ではなかったね。」とコメントした。

『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』ニンテンドースイッチ向けに発売される噂が浮上、ただし過去にも同様の事例
『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』がニンテンドースイッチで発売される可能性が浮上している。噂の出元はKeymailerだ。KeymailerはYouTuberやTwichのストリーマーとゲーム会社を仲介するビジネスを展開している。このサービスのリストに同作のニンテンドースイッチ版が載っていたようだ。

ソニー・ミュージックエンターテインメント、ゲーム事業レーベルUNTIESを設立。『Tiny Metal』を中心とした発売タイトル一覧を発表
ソニー・ミュージックエンターテインメントは、ゲームのパブリッシングレーベル「UNTIES」を新たに設立したと発表した。UNTIESでは、急成長しつつあるインディーゲーム市場において、埋もれてしまいがちなタイトルのなかから名作を見つけ出し、多くの人の目に見つかるように販売すべく情報拡散・販売をおこなうという。

人気リズムゲーム完全新作『DEEMO -Reborn-』発表。VRに対応しPlayStation 4にてリリースへ
ソニー・ミュージックエンターテインメントは、ゲームパブリッシング向け新ブランド「UNTIES」を設立したと発表した。この新ブランドの発表にともない、いくつかのタイトルが発表されたが、その中で『DEEMO -Reborn-』の存在が明らかになっている。

ケモノ人間が戦う3D格闘ゲーム『Overgrowth』、9年の開発期間を経てついに正式リリース
スタジオWolfire Gamesは、本日10月17日にSteamで早期アクセスタイトルとして販売されていた『Overgrowth』を正式リリースした。本作は2008年11月からアルファテストを繰り返しており、2013年からはSteamにて早期アクセス販売を開始していた。約9年の開発期間を経てのリリースとなる。

台湾の学校を舞台とした2Dホラーゲーム『返校Detention』日本語版がPCにて10月27日に配信へ
弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシャーPLAYISMは、『返校Detention』の日本語版をSteamおよびプラットフォームPLAYISMにて10月27日に配信すると発表した。PLAYISMで購入したユーザーは、DRMフリーのゲーム本体とSteamキーが手に入る。

鬱に苛まれるライオンが主人公のRPG『Lenin』開発中。平和でありながら苦しみに満ちた閉塞的な世界を濃密に描く
まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第483回目は『Lenin』を紹介する。『Lenin』はライオンが主役のRPGだ。この主人公ライオンLeninはただのライオンではなく、物珍しい「アルビノライオン」。仲間がいないことから孤独を感じることになる。

『スーパーマリオ オデッセイ』「店頭のデモ機」でクリア競争を始める海外ユーザーが現る、週3回店に通い記録を更新中
今月10月27日に発売されるニンテンドースイッチ向けタイトル『スーパーマリオ オデッセイ』。E3 2017でもGamescom 2017でも最優秀賞を獲得している、全世界で期待が寄せられている本作の発売日が待ちきれず、店頭に展示されているデモ機でスピードランともいわれるクリア競争を始めるユーザーが現れた。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』Mod人気は加熱の一途を辿る。きかんしゃトーマス、パラセール型のバズなどが生まれる
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』におけるMod人気は加熱の一途を辿っている。以前にもPC上でWii Uを動作させるエミュレーター「Cemu」を使っての改造が一部コミュニティで始まっていることを報じたが、そのコミュニティベースはどんどん拡大しているようだ。

Steam版『イースVIII』は12月中旬の発売を目指す、国産ゲーム改造のスペシャリスト「Durante」氏が開発に参加
NIS AmericaのAlex Flagg氏は、Steam版『イースVIII』のリリースの見通しについてSteam Communityにて発表した。海外向け『イースVIII』はSteam版は延期が発表され、それ以後情報が途絶えていた。どうやらこの延期については、PC向けの最適化が原因であったようだ。